<DREAM.2>◇29日◇さいたまスーパーアリーナ
田村潔司(38)は1回57秒、船木誠勝(39)をTKOで下し、旧UWF対決を制した。
田村と船木の20年にわたる歴史は、わずか57秒で決着がついた。田村は90年に活動を停止した第2次UWF時代の先輩との一戦を前に「(船木さんの)顔は殴れないかもしれない」と控えめに笑っていた。だが開始早々に左足をかけてテークダウンを奪うと一気にパウンドへ。右外側の拳で先輩の顔を連打し、5発目で意識を奪ったところでレフェリーが止めに入った。
かつては練習で一度も勝てなかった相手を倒し「次も勝てるようにもっと練習したい」。一方の船木は「気付いたら天井の照明が見えていた」と悔しがったが、リング上では健闘をたたえて握手を交わした。

