<プロボクシング:WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ>◇1日(日本時間2日)◇米ラスベガス・MGMグランドホテル&カジノ

 WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃(35=帝拳)が、“ボクシングの聖地”で日本人王者初の防衛に成功した。40勝中36KOを誇る元2階級制覇王者の同級2位ラファエル・マルケス(36=メキシコ)の強打を完封。後半から自慢の左強打の連打で圧倒して、3-0の判定勝ちで7度目の防衛を飾った。

 マルケスが西岡との再戦を希望した。序盤は本来の攻撃的なスタイルを控え、左ジャブでけん制しながらポイントを稼ぐなど優位に立っていただけに「私が勝者だと信じていたが、西岡の左につかまってしまった。最後の3回は彼が勝つと認めざるを得なかった」と悔しがった。だが、元2階級王者の闘志は敗れても衰えず「西岡とリマッチしたい。私はまだ再び頂点に立てる位置にいる」と再起を誓った。