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サッカーaiブラジル日記

サッカーaiブラジル日記

日本代表やJリーグで活躍する選手のピッチ上では知ることができない素顔を伝える雑誌「サッカーai」。ブラジルW杯での現地取材のこぼれ話や、おもしろいエピソード、感動の裏話などを紹介していきます。

太陽の街「ナタール」を紹介


 ギリシャ戦が行われる街「ナタール」(ポルトガル語で「クリスマス」という意味)は、ちょうど南米大陸の右肩に位置するビーチリゾート。1年のうち平均300日は晴天に恵まれる太陽の街と聞いていたのですが、試合前日の夜は一晩中雨が降り……。現在は写真の通り、曇り空。晴れていれば青い海と、綺麗な砂浜で多くの人がにぎわうのでしょう。海沿いの街というだけあって、エビなどの魚介類が名物です。

 5月末に新空港ができたばかり。そこからタクシーでナタール市街を目指すと、いたるところでナタールで試合をする国々の国旗を見ることができます。かなりの歓迎ムード! サンパウロやレシフェではほとんど見かけなかった光景です。

 新空港からセントロ(市街地)までは、1時間弱。渋滞がなければもう少し早くつきますが、ブラジルは本当によく渋滞します(唯一、渋滞とは無縁なのが、ブラジル代表戦の日。学校や会社も休みになり、驚くほどに道が空いています)。

 試合が行われるスタジアム「アレーナ・ダス・ドゥーナス」は街の中心地にあり、なかなかの好アクセス。完成したばかりのスタジアムで、4万5000人ほどが収容できることになっています。

 ちなみにスタジアムの中には、飲食物は持ち込めないルール。ということは、スタジアムグルメがあるのかな?と、第1戦のときにレシフェのスタジアムのコンコースをぐるっと回ってみましたが、グルメらしいグルメはほとんどなし。飲み物と、ホットドッグくらいしかないようです。水やコーラが3~400円ほどで売られていました。

 第1戦対コートジボワールでは、現地のブラジル人からも日本コールが起き、ホームのような雰囲気もありましたが、第2戦はどうなるでしょうか? 天候はかわりやすく(この原稿を書いている間にも、青空が見えたと思ったら、一瞬にして雨雲に覆われたり……)試合中に雨が降る可能性も。高温多湿な環境下、かなりタフな戦いになりそうです。(サッカーai編集部)

















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