AKB48島崎遥香(21)が、「女子」への恐怖心を明かした。28日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演ホラー映画「劇場霊」(中田秀夫監督。11月21日公開)のジャパンプレミア試写会前舞台あいさつに出席した。

 ホラー映画の幽霊より怖いものを聞かれると、少し考えた後に「女子ですね…。女子、めちゃめちゃ怖いですよ。いろんな意味で」と答え、会場をざわつかせた。劇中でも舞台主演の座を巡った女子同士の競争が描かれており、「映画の中でも、みんな仲良しだと思ってたけど、そうじゃない、みたいな感じで。怖いですよ」と言葉に力を込めていた。

 また、握手会などでのマイペースな態度から「塩対応」と呼ばれるが、この日は、お清めのために「塩の入浴剤で、朝からお風呂に入ってきました」と告白した。また、秋葉原・AKB48劇場での恐怖体験について「私は無いのですが、“見える”メンバーは、よく劇場のこのへん(ステージに向かって右側)に(幽霊が)いるって言っています。そういう話は、定期的にありますよ」と明かした。

 この日は共演の女優足立梨花(23)劇団EXILE町田啓太(25)や、中田監督(54)も登壇。「ホラー映画のデートで、彼女が怖がっていたら、どういう声をかけるか」というお題で、即興の演技が披露された。島崎は中田監督とペア。「秀夫、めっちゃ怖いよ~」と怖がると、爆笑を誘った。中田監督から「俺の顔を見たら大丈夫だよ。俺の顔の方がずっと怖いだろ~?」と励まされると、「本当だ~! すごく怖い~」と笑っていた。

 一方、彼女役の足立に疑似デートに挑戦した町田は、何度か考えた後に、足立の肩に手をポンと置いただけで終了。「言葉はいらないってことで…」と釈明したが、島崎からは「なんか、つまんない人だなって、思いました」と酷評され、「いや~、監督のがすごすぎて…難しかったです」と苦笑いしていた。