AKB48梅田綾乃(18)が22日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演に出演した。

 中盤のユニット曲「アイドルなんて呼ばないで」では、研究生時代やチーム4で一緒だった峯岸みなみ(24)もサプライズ出演し、卒業公演を盛り上げた。

 またアンコールでは、前日21日に同所で卒業公演を終えたばかりの相笠萌(18)も駆けつけ、13期生の同期9人で「さくらんぼと孤独」を歌った。研究生時代に初めてもらった曲で「サビがすごくいい歌詞なので、ぜひみなさんに聞いてもらいたいと思いました」。

 梅田は今後も芸能活動を続ける。真っ赤なドレスに身を包み「AKB48にはたくさんの夢をもらいました。12歳で入って、最初は何もわからなかったけれど、気づいてたら本気で悩んだり泣いたりして、初めて人生で本気になれたのがAKBでした」と振り返りつつ「これからは甘えられる環境から出て、1人で乗り越えなくていかなくてはいけないんですけど、正直怖いし不安ですが、約6年やってきた活動に自信を持ってこれからもいろんな壁を乗り越えていけたらなと思います。AKBに入る前から、たくさんの人を笑顔にしたいという夢があるので、その夢に向かって前に進んでいきたいなと思います」と話すと、会場から大きな拍手が送られた。

 梅田は5月10~14日には、舞台「Tokyo Community Life」(東京・新宿村LIVE)での初主演が決まっており「ぜひ観に来てください」と呼びかけていた。