タレント真鍋かをり(35)が30日、レギュラー出演する文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」(月~金曜、午後1時)に生出演した。

 真鍋は25日深夜に自身の公式ブログで、ミュージシャン吉井和哉(48)との結婚と妊娠、秋に出産予定と発表していたが、その後、メディアに登場して語るのは初めて。

 番組冒頭、メーンパーソナリティーの大竹まことから「おめでとうございます」と祝福された真鍋は「ありがとうございます。うれしいです」と語った。大竹から妊娠何カ月か問われたが「秋なのでもうすぐ」とだけ語り、詳細は明かさなかった。

 大竹は全く気付かなかったようで「男は見抜けないね」とし、この日、真鍋の腹部を見て「びっくりしたよ。あんなに(おなかが)大きくなっているなんて」と驚いていた。真鍋は「ここ数日で一気にという感じです。空気よんでたのかも」と語った。大竹からは体重計に乗って増えた分はそういうことだよねと問われると「結構な分量が自分の分と気付いて」と冗談めかしながらも「結構、増えています。不思議な感じがします」と幸せそうに語った。

 また、真鍋は「公表した夜、いろいろ考えていたら1人感極まってありがたさに号泣しました」と紹介。「大竹さんがいなかったら…泣いちゃうわ」と言葉を詰まらせ「いろんな人に支えていただきましたし、お力添えをいただいたし、こんなに幸せなことがあるかなと泣けてきて」と涙声で語った。おなかの赤ちゃんも元気なようで「かなり動きます。体調もよくて、つわりもないです」と語った。

 また、最近、体調不良で番組を休んだ大竹から「オレが死んで、お前が出産したら」と言われた真鍋は「生まれ変わりですね。(名前を)まことにしないと」と笑っていた。大竹には「立派なパーソナリティーに育てて」と言われていた。

 この日は、午後0時11分ごろ、おなかの目立たないふわっとした青のシャツと底の低い白い靴というマタニティースタイルのような服装で都内の同局に到着。取材陣の「おめでとうございます」との掛け声に「ありがとうございます」と何度も頭を下げて幸せそうな笑顔を見せていた。