陸上の怪物高校生が東西主要2地区の視聴率で“ボルト超え”を果たした。26日、ビデオリサーチが発表した視聴率で分かった。

 東京・城西高2年のサニブラウン・ハキーム(16)が「世界陸上北京」で男子200メートル予選を2位で通過し、26日の準決勝進出を決めた25日の模様は、TBS系で放送。瞬間最高は関東が23・1%(午後8時51分)、関西は21・2%(同8時54分)をマークした。1組前に走ったウサイン・ボルト(29=ジャマイカ)のレース時視聴率は、関東が19・9%、関西が16・9%で、東西ともに“ボルト超え”の数字となった。

 また、番組平均は関東が16・2%、関西は13・3%。(数字は、いずれもビデオリサーチ調べ)