「Romanticが止まらない」のヒットで知られるロックバンド、C-C-Bが28日、都内で18年半ぶりの再結成ライブを行った。250枚のチケットは即日完売。昨年、ボクシングWBC世界フライ級王者の内藤大助(33)が登場曲に「Romantic-」を使用。フジテレビ「SMAP×SMAP」(月曜午後10時)も同バンドを取り上げ、人気が再燃。リーダー渡辺英樹(48)が当時のメンバー5人に声をかけ3人で再結成した。

 この日は「Romantic-」など16曲を披露。ギター関口誠人(48)は「僕が先に脱退して、再結成したくても僕からは言えなかった。この日を待ってました。少しは生活が楽になるかな」。関口は昨年、心筋梗塞(こうそく)で3週間入院したが「薬は離せませんが僕たちが頑張ることで皆さんを勇気づけられたら」。解散当時は不仲説も流れたが、渡辺は「ずっと一緒にいたらけんかにもなりますよ。でもぶっちゃけ、本音を言える仲間です」と話した。