欅坂46の土生瑞穂(はぶ・みづほ=19)が5日、東京・ベルサール秋葉原で行われた公開中のアニメ映画「劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」とコラボレーションしたサイバーセキュリティ月間(今月18日まで)普及啓発イベント「サイバー攻撃を目撃せよ!2017」に出席した。

 「劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」原作者の川原礫氏と、監督の伊藤智彦氏、キャラクターデザインの足慎吾氏とともに、制服姿で登場した。グループきってのアニメ好きとして知られており、同作の大ファン。マイクを両手で握りしめ、「すごい緊張しますね。本当に大好きで、すごく見ていたので。震えます」と緊張気味に笑った。

 高校時代に友人からすすめられて同作を見始め、公開中の映画も見たという。「話題も涙もあり、本当に風景もリアルな感じですてきで、この現実世界で本当にバトルが行われているんじゃないかと思うくらい。ファンの方の期待を裏切らないので、ぜひ見ていただきたいです」とアピールした。好きなキャラクターを聞かれると、「アスナちゃんも好きなんですけど、シリカちゃんが好き。ピナちゃんをすごく大切にしているところが魅力的です。4話でシリカちゃんがモンスターにやられてピナが守ろうとするところが泣けました。DVD借りて何回も見ています」と興奮気味に続けた。川原氏は「あ、あざっす!」と照れながら喜んでいた。

 この日は、スマートフォンの乗っ取り被害を実演体験。乗っ取られる被害者を演じて、指示通りスマートフォンを操作したが、なかなかデモ用の端末が予定通りウイルスに感染されず、何度も再起動する事態に。「(ウイルスの)ダウンロードが全然できなかったので、自分は安全なのかと思ったんですけど…」と話して、笑いを誘った。最終的には、無事に? スマートフォンを疑似遠隔操作された。「怖いですね~。私もゲームをたくさんやりますし、便利なアプリがあると思わずタッチしてしまうので。気をつけないといけないなと思いました」と話していた。

 ラストはアニメ「ソードアート・オンライン」の話題に。土生は「声優さんに興味があるので、ぜひ良かったら…すぐ死んじゃう役でもいいので!」と関係者たちにアピールしていた。