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「軽率な言動だった…」倖田来未涙で謝罪

 1月末のラジオ番組で「35歳を回ると羊水が腐る」と不適切発言し、最新アルバムの宣伝活動を自粛している歌手倖田来未(25)が7日、全国ネットのニュース番組に録画出演し、騒動について謝罪した。自分の口で誠意を伝えたいと直訴して出演。同性を傷つけた失言について「軽率な言動だった。普段から言葉の使い方が良くなかった」と涙ながらに陳謝した。

 代名詞の「エロ格好いい」ファッションと懸け離れた黒のパンツスーツ姿の倖田は神妙な表情で謝罪を繰り返した。出演したのはフジテレビ系「FNNスーパーニュース」。羊水発言について「軽率な行動、言動でした。不妊治療で悩んでいる方や高齢出産に向けて頑張っている方に対して申し訳ないです」。CM放送中止など波紋を広げる騒動に「自分が思ってる以上の反響だったので正直ビックリしました。不妊治療を頑張ってる友達から逆に励まされ、人を傷つけたことを実感しました」と反省した。

 収録は6日に都内で行われ、同局吉崎典子アナウンサー(46)のインタビューに応じた。1時間弱の収録中、倖田は何度も大粒の涙をこぼし、ネイルファッションを外した指で握ったハンカチで、何度も目元をぬぐった。ラジオ放送後、自分で羊水について調べたことも明かし「事実ではなく、間違った情報を伝えてしまいました。今まで、いかに軽い気持ちで発言を電波に乗せていたか分かった」と話した。

 発言後、倖田のもとには厳しい声が寄せられた。「子供が欲しくても授からない人もいる」「私の母は35歳を過ぎて私を産んだ。自分も侮辱されているようだ」。自宅待機中に怒りの指摘に直面した倖田は深く落ち込んだという。

 女性の代弁者として「同性を勇気づけ、元気にさせることを意識して詞を書いてきたのに傷つけてしまった」と、自分の歌手活動を自分で否定したことに気付いた。ファンを悲しませた後悔は「自分の口で誠意を見せたい」という意思に変わった。当初、失言があったニッポン放送で謝罪する方針だったが、より多くの人に声が届くように親会社のテレビ局に出演した。

 関係者は今回の謝罪で精いっぱいの誠意を尽くしたとしている。倖田は「自分の言動を見返し、また皆さんの前に立てる日を目指して反省したい」と言った。今月下旬にもリハーサルを開始して4月12日から全国ツアーを行う。

[2008年2月8日8時32分 紙面から]

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