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「暴れん坊」吉宗30年、松平健が初の家康

 「暴れん坊将軍」として30年、8代将軍徳川吉宗を演じてきた俳優松平健(54)が、初めて家康を演じる。テレビ朝日系のドラマスペシャル「徳川家康と三人の女」(3月15日午後9時放送)に主演する。

 「暴れん坊将軍」から江戸時代の基礎を築いた家康へ。78年の同ドラマ放送開始以来831話を演じ、今年1月も東京・新宿コマで吉宗を演じたマツケンが、ついに天下取りを果たした歴史上の人物を演じる。「感慨深い」と言葉をかみしめた。過去に平清盛、高杉晋作、大石内蔵助、武蔵坊弁慶ら、多くの歴史上の人物を演じている。それ以上に家康への思い入れは強かった。吉宗が政治を進める上で理想としていた人物だったことを知っているからだ。

 今回のドラマは07年末から続いた時代劇スペシャルの第3弾。家康の最初の正室だった築山御前(高島礼子)、次の正室で豊臣秀吉の妹の朝日姫(若村麻由美)、秀吉の側室の淀君(星野真里)とのかかわりが描かれている。三方ケ原の合戦で武田信玄に大敗してから大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼすまで、これらの女性と触れ合い、敵対しながらも、愛情を注いで平和を目指す。戦いや駆け引きを前面に出した従来の戦国時代劇とは違う視点になっている。

 「今回は家康が愛情深く描かれているラブストーリー時代劇。いろいろな女性に裏から支えられた家康像を、世の女性たちにぜひ見てもらいたい」。独自の役づくりに対する決意がみなぎっていた。

[2008年2月8日8時56分 紙面から]

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