フランスのガブリエラ・パパダキス(22)ギヨーム・シゼロン(23)組がフリー123・35点、合計205・28点で銀メダルを獲得した。

 演技を終えた時点で歴代最高得点をマークしたが、 最終組に登場したカナダのテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組がこれを上回るフリー122・40点、合計206・07点をだし更に更新。逆転された。

 背中が大きく開いた青の衣装で登場したパパダキスは冒頭のツイズルは見事にシンクロした演技を見せると高いリフトなど4つのリフトを成功させた。その後も大きなミスなく観客を魅了する演技を行った。演技後は涙を流し、お互いの額を会わせ、喜びを分かち合った。

 前日のショートダンス(SD)では、演技中にパパダキスの衣装の首のホックが外れはだけるハプニングで大きな話題を呼んでいた。