【Dリーグ】RAPTURESメンバー対談〈後編〉二刀流歓迎!俳優、モデル…

SEPTINI RAPTURESのリーダーITTON(32)の好評コラム、今回はHaruto(22)AYUMIの仲良しコンビを招いての対談をお送りしています。後編では、ダンスだけでなく、他分野でも活躍できるDリーガーの無限の可能性に話が及びました。

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ITTON、Haruto、AYUMIの対談は、チームの様子やDリーグに入ったきっかけから、Dリーガーとしての目標や、なりたい自分の姿へと話題が及んでいった。

今を生きるAYUMI

ITTONラプチャーズに入る前からDリーグは見ていた?

AYUMI初年度(20-23シーズン)からやっていた友達もいて、初めて見たときは感動したのを覚えています。

ITTONどんなところに感動した?

AYUMIそれまでもダンスの生配信がなかったわけじゃないけど…スーパーチャンプルとかもあったし…でも、身近な人で、ステージもすごかったし、入場もあって、「すごっ」と、感動したのを覚えています。

ITTONそこにヤキモチとかなかったの?

AYUMIそれはなかった。やっぱ、すごいな、違うなって思って見ていました。

プライベートでのHaruto(左)とAYUMI(2人の提供)

プライベートでのHaruto(左)とAYUMI(2人の提供)

ITTONHarutoくんは?

Harutoよく分からなかったですね。当時はダンスへの熱量があんまりなかったから。もちろんDリーグは知っていたし、(ラプチャーズのディレクターを務めていた)akihic☆彡さんの作品だけ見るような感じだったかな。

ITTONオレもakihic☆彡さんのは見ていたな。今後、Dリーガーとしてどうなっていきたい?

HarutoDリーグをやめたいとかはないから、もう体が動くまで、使われるなら続けさせてもらおうと思うけど…ラプチャーズでの位置は、少しずつできてきている気がするんですよ。去年だと、ただフロアが得意な人ぐらいだったのが、今では誰々とシンメ(シンメトリー=2組が左右対称の動きをすること)でとか。

ITTONうん、必要とされているよね。去年も必要とされるために、「アクロバットとかも練習しよう」と言ってたもんね。

Haruto去年はそこを目標としていたから、まず1つはクリアだけど、Dリーグ全体の中で「あの人はあの感じだよね」っていう個性みたいなものをつけたいですね。

Haruto(中央)

Haruto(中央)

ITTONなるほど。今、ラプチャーズの中で必要な人材にはなっているけど、Dリーグ全体でみたときも「Harutoといえば、あの選手だよね」という存在になりたいと。野球選手でいえば、イチローみたいな感じでしょう。

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編集委員

飯島智則Tomonori iijima

Kanagawa

1969年(昭44)生まれ。横浜出身。
93年に入社し、プロ野球の横浜(現DeNA)、巨人、大リーグ、NPBなどを担当した。著書「松井秀喜 メジャーにかがやく55番」「イップスは治る!」「イップスの乗り越え方」(企画構成)。
日本イップス協会認定トレーナー、日本スポーツマンシップ協会認定コーチ、スポーツ医学検定2級。流通経大の「ジャーナリスト講座」で学生の指導もしている。