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長谷部が独デビュー/ブンデス

後半から出場したボルフスブルクの長谷部(撮影・Piko Press)
後半から出場したボルフスブルクの長谷部(撮影・Piko Press)

<ブンデスリーガ:ボルフスブルク1-0ビーレフェルト>◇2日◇ドイツ・ビーレフェルト

 【ビーレフェルト(ドイツ)2日=西村友通信員】浦和からボルフスブルクへ移籍したMF長谷部誠(24)が、夢だった海外クラブでのプレーを実現させた。アウエーのビーレフェルト戦でデビュー。ベンチスタートから、1-0リードの後半開始から左ボランチとして途中出場を果たした。先月26日の練習試合で痛めた左ひざの状態が心配されたが、周囲との連係をそつなくこなし、堅実な守備でアウエー戦での1-0勝利に貢献した。

 緑のユニホームに身を包んだ長谷部が、チームメートと次々と抱き合い、ピッチへ飛び出した。待ちに待った瞬間は後半の開始に訪れた。ジョスエに代わって左ボランチとして登場。「守備もできるが、攻撃を見てほしい」。1-0リードからの出場で攻撃参加は少なかったが、相手のチャンスの芽を摘んでアウエー戦勝利でデビューを飾った。

 半年以上も待って、熱望していた海外挑戦が現実となった。昨年6月にも獲得打診があったセリエAのシエナなどの候補から選んだのはボルフスブルク。「海外の厳しい状況でプレーし成長したかった。(結果的に)それがW杯につながる」。日本代表として10年南アフリカ大会に出場するため、現状で最も力を伸ばせるブンデスリーガを選んだ。

 もちろん移籍条件には代表日程を優先できる条項を盛り込んだ。「クラブで納得したプレーをした上で代表に呼んでほしい」。1月15日からの代表候補合宿を辞退したのも、新しい環境に早く慣れ、結果を残すためだった。ドイツではエース番号となる13番を託された。目標はドイツ代表MFバラック(チェルシー)。長谷部が新天地でのステップアップへ、第1歩を踏み出した。

[2008年2月3日8時45分 紙面から]

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