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気になるにおい1位は口臭

口臭が気になる人は5割以上


 自分の気になるにおいの1位は口臭―。日本能率協会総合研究所は09年6月、首都圏でインターネットによるアンケートを2052人に行い「普段気になる自身のにおい」に、口臭が1位であると発表した。調査対象となったのは首都圏在住の16~69歳の男女。老若男女問わず、自らの口臭について敏感であることが、データとなって表れた形だ。人との会話すらストレスになりかねない口臭の悩みは、日本人にとって大きな問題と言えそうだ。

 人のにおいが気になるから、余計に自分のにおいも不安になる。アンケートでは他人のにおいで気になるものについての質問でも口臭が1位となった。「いつも(頻繁に)気になる」「時々気になる」という2つの回答を合わせた割合は自身のにおい、他人のにおいともに50%を超える数字となった。コンプレックスは対人関係にも影響を及ぼしかねない。「他人のにおいで気になる場面・シーン」という質問に77・9%の人が「会話している時」と答えた。口臭をはじめ、体全体や脇、足など、においを感じるのは人と近づいた時が大半。他人の口臭を感じたことがあるから、自身の口臭にも不安を感じるという、負の連鎖が起きている。

 気になるにおいだからこそ、予防や改善もしたい。だが、口臭については若干ながら、あきらめ傾向も見えている。予防改善についての問いには「なんとしても予防・改善したいと思う」「できれば予防・改善したいと思う」という答えは1位で78・7%と高い数値を示した。ところが、いざ予防・改善関連の商品に対する期待については、1位の「脇のにおい」(71・4%)に次いで、68・5%で2位。悩みは1位ながら、改善への期待は2位とねじれが生じている。また、すべてのにおいの項目で、男性が女性より改善への期待度が低いという数値も出た。悩んではいるが、消えないだろう…。こんな心の声がアンケートで明らかになった。

  においに関する問題は、他にもある。相手を気づかって指摘しにくいことだ。健康食品メーカーのグリーンハウスが実施したアンケートでは「あなたは知り合い、他人のにおいを指摘できますか?」という問いに約3万人が答え、約88%が「できない」とした。においというデリケートな問題だけに、気になったからといってあっさりと指摘できるものでもない。結果として本人が気づかないままというケースも、決して少なくはないようだ。  気づきにくく、また改善しにくいと思われている口臭だが、さまざまな商品が日々、開発されている。同社の商品「楽臭生活」もその1つ。配合されている鉄クロロフィルの成分が、口臭改善に対し期待され、昨年12月までに100万袋を売り上げた(同社調べ)。消極的だった口臭対策を、積極的にさせるきっかけとなりそうだ。

※日本能率協会総合研究所のアンケートはすべて複数回答。

※グラフデータは日本能率協会総合研究所発表のものを抜粋。

楽臭生活についてはこちら
http://www.greenhouse-e.com/landing/campaign_rakusyu03/

◆商品に関する問い合わせ グリーンハウス株式会社 0120-5959-25(日曜・祝日をのぞく午前9時から午後8時まで)



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