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2009年トロフェ・デ・グランプール

5月3日 フランス UCI 1.1
ワンデーレース 127.5km

新城幸也が10位と大健闘

 パリ郊外の7・5キロの周回コースを17周する1クラスのレースで、トマ・ボクレール(29、フランス=Bboxブイグテレコム)がラスト4周から独走でトップに立ち、追走4人を20秒離して勝利した。新城幸也(24=Bboxブイグテレコム)は、トップから52秒遅れの第2集団でゴールし10位と大健闘した。

 日本から参戦したEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインはグレゴール・ガズヴォダ(27=スロベニア)が58位で完走、ほかの選手はリタイアした。(Cyclisme Japon/Chiho)

アサダ苦戦 福島晋一らリタイア

 EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(エキップアサダ)からは、福島晋一(37)グレゴール・ガズヴォダ(27=スロベニア)増田成幸(25)ミカエル・ダミアン(22=フランス)パク・ソンベク(23=韓国)ソウ・ジュニヨン(21=韓国)菊池誠晃(23)ギヨーム・ポン(29=仏)が参加したが、ツール・ド・ブルターニュの疲れからか2周目で遅れる選手たちが出てきた。そんな中、6月上旬開催のツアー・オブ・コリア出場に向け、コンディションをあげて来ているパクが、スプリンターにもかかわらず、厳しい上り坂を集団のいいポジションをキープしつつ上る。福島も集団に残る。

 ツール・ド・ブルターニュで落車し、肩を痛めたガズヴォダは、1週間ほどの休養を経てこのレースに挑み、序盤は下りの位置取りやカーブを失敗し、いったんは遅れてしまった。しかし、上りでパワーを発揮し集団に復帰。その後、徐々に集団は小さくなって行くもガズヴォダだけは集団に残った。13周目でガズヴォダは、集団からアタックをかけ前を走る25人ほどの選手たちに追い付こうと試みたが、追いつけず。その後、集団に戻ってしまった。

 レースは終盤さらにペースアップし、ガズヴォダは集団からも遅れてしまったが、58位で完走した。調子は上がってきており、「夏以降のヨーロッパのレースで勝てる確信が持てた」と自信をつけた。ガズヴォダ以外の7選手はすべてリタイアした。

 エキップアサダはこれで、欧州遠征の前半戦を終了。日本へ戻り、ツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野、全日本選手権などに出場し、夏に再び欧州遠征へ向かう。

 水谷監督 今日のレースは、コースレイアウトと展開が激しく、全く対応できなかった。ツール・ド・ブルターニュでケガをし途中リタイアしたグレゴール(・ガズヴォダ)が、このレースはケガ明けだったにもかかわらずいい走りをしてくれた。あとパクがスプリンターの割には、いい位置取りができていた。スプリンターなのに、あそこまで残れたことは凄く評価している。レース後のミーティングでグレゴールが、パクはちぎれる前にきちんと僕のアシストをし、集団のいいポジションにまで連れて行ってくれ、本当に助かったと感謝していた。こうしてお互い助け合う走りができ、チームがまとまって走れているのはいいことだと思う。次は、日本の目標にしているレースなので、選手たちのコンディションも上がって来ているし、力を発揮してもらいたい。(Cyclisme Japon/Chiho)



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