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2009年ツアー・オブ・ジャパン

5月17~24日 大阪~東京 UCI 2.2
8日間(休息日1日間)のステージレース
・東京ステージ(24日 112.7km、東京都:千代田区日比谷シティ前~品川区大井埠頭周回コース)

カルミオーロ・パルデイーヤが個人総合優勝

 初来日のスペイン人クライマー、セルヒオ・パルデイーヤ(25=カルミオーロ)が、今大会の頂点に立った。全7戦を終えての個人総合時間賞を獲得。この日は区間56位で終えたが、コースレコードをたたき出した第5戦の富士山ステージの記録が影響し、栄光のグリーンジャージーを3戦連続で着続けた。「ハードなレースばかりだったけど、総合優勝できてうれしい。富士山を制して、有利になったと思う」と喜んだ。また区間12位の清水都貴(27=エキップアサダ)が個人総合時間で日本人最高の6位に入った。区間優勝は、リー・ハワード(19=AIS)でステージ3勝目を挙げた。

<ステージ成績>

1.リー・ハワード(AIS)
2.ダニエレ・コッリ(カルミオーロ)+00"
3.西谷泰治(愛三工業レーシング)
4.パク・ソンホ(ソウルサイクリング)
5.宮沢崇史(アミーカチップス)
6.マリウス・ビズィアック(NIPPO)
7.山本雅道(ブリヂストン・アンカー)
8.鈴木真理(シマノレーシング)
9.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン)
10.クオック・ホーテン(ホンコンチャイナ)

<総合成績>

1.セルヒオ・パルデイーヤ(カルミオーロ)
2.ゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング) +1:51"
3.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン) +2:12"
4.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +2:12"
5.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス) +4:09"

6.清水都貴(エキップアサダ) +4:18"
8.佐野淳哉(NIPPO) +4:53"

・伊豆ステージ(23日 96km、静岡県伊豆市:修善寺駅~日本サイクルスポーツセンター周回コース)

AIS・ボブリッジが、区間2勝目

 ジャック・ボブリッジ(19=AIS)が、ステージ2勝目を上げた。20日の第4戦南信州ステージに続き、先行逃げ切りでの区間優勝となった。「南信州と同じ展開だった。また勝ててうれしい限りだよ」と笑顔を見せた。また、清水都貴(27=エキップアサダ)が日本人最高の区間5位、セルヒオ・パルデイーヤ(25=カルミオーロ)が6戦を終えての個人総合時間賞を獲得した。

<ステージ成績>

1.ジャック・ボブリッジ(AIS)
2.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン)+02"
3.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン)+50"
4.マイケル・マシュー(AIS)+52"
5.清水都貴(エキップアサダ)
6.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス
7.野寺秀徳(シマノレーシング)
8.ゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング)
9.佐野淳哉(NIPPO)
10.セルヒオ・パルデイーヤ(カルミオーロ)

<総合成績>

1.セルヒオ・パルデイーヤ(カルミオーロ)
2.ゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング) +2:03"
3.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン) +2:24"
4.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +2:26"
5.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス) +4:21"

6.清水都貴(エキップアサダ) +4:28"
8.佐野淳哉(NIPPO) +4:56"

・富士山ステージ(22日 11.4km=個人タイムトライアル、静岡県駿東郡小山町:ふじあざみライン入口~富士山須走口5合目)

カルミオーロ・パルデイーヤがコースレコード更新

 初来日のスペイン人クライマーが、富士山の記録を塗り替えた。セルヒオ・パルデイーヤ(25=カルミオーロ・Aスタイル)が、コースレコードを5秒59上回る40分21秒41で区間優勝。個人タイムトライアルとなった坂路で05年大会にアンドレイ・ミズロフ(カベック)が記録した40秒27を更新した。5戦を終えての個人総合時間賞も獲得。また「坂路は苦手だが、全開でいく」とステージ前に意気込んでいた清水都貴(27=エキップアサダ)は、日本人最高の区間7位と健闘した。

<ステージ成績>

1.セルヒオ・パルデイーヤ(カルミオーロ)
2.ゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング)+29"
3.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン)+1:34"
4.マティア・クバシナ(アミーカチップス)+1:39"
5.アレクサンドル・シュシェモイン(カザフスタン)+2:06"
6.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス)+3:00"
7.清水都貴(エキップアサダ) +3:12"
8.佐野淳哉(NIPPO) +3:28"
9.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン)+3:28"
10.増田成幸(エキップアサダ)+3:51"

<総合成績>

1.セルヒオ・パルデイーヤ(カルミオーロ)
2.ゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング) +2:03"
3.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +2:32"
4.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン) +3:20"
5.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス) +4:21"

6.清水都貴(エキップアサダ) +4:28"
7.佐野淳哉(NIPPO) +4:56"

・南信州ステージ(20日 148.0km、長野県飯田市:飯田駅~下久堅周回コース~松尾総合運動場前)

AISボブリッチが南信州を制す

 ジャック・ボブリッジ(19=AIS)が先行逃げ切りで、南信州を制した。12周回コースの5周目から集団を抜け出し先頭集団を走り続けた。ラスト1周は、4選手でのスプリント勝負となったが、直線勝負を制しての区間優勝となった。北京五輪のトラック競技で4位に入った実力者は「うまく抜け出せてよかった。作戦通り」と笑顔を見せた。また清水都貴(27=エキップアサダ)が日本人の区間最高位の7位、4戦を終えての個人総合時間賞はドミトリー・フォフォノフ(32=カザフスタン)が獲得した。

<ステージ成績>

1.ジャック・ボブリッジ(AIS)
2.マティア・クバシナ(アミーカチップス)
3.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン) 
4.セルヒオ・パルデイーヤ(カミオーロ)
5.マイケル・マシュー(AIS) +1:26"
6.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン)
7.清水都貴(エキップアサダ) +1:27"
8.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス) 
9.ゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング)
10.トラビス・マイヤー(AIS)

<総合成績>

1.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン)
2.セルヒオ・パルデイーヤ(カミオーロ) +9"
3.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +1:07"
4.ワン・カンポー(ホンコンチャイナ) +1:14"
5.マイケル・マシュー(AIS) +1:23"

7.清水都貴(エキップアサダ) +1:28"

・美濃ステージ(19日 160.7km、岐阜県美濃市:旧今井家住宅前~横越~美濃和紙の里会館前周回コース)

リー・ハワードが美濃Sも制す/TOJ

 リー・ハワード(19=オーストラリア、AIS)が、ステージ2勝目を挙げた。ゴール前最後の直線勝負で抜けだし、第1戦の堺ステージに続いての区間優勝となった。3月にポーランドで行われたトラックの世界選手権の覇者は、この日のポイント賞も獲得。「いいコースだったよ。また、勝ててうれしいです。チームも、自分も調子がよかったからね。残り4、5キロでいけると思ったんだ」と笑顔を見せた。また、3戦を終えての個人総合時間賞はワン・カンポー(37=中国、ホンコンチャイナ)が獲得した。

<ステージ成績>

1.リー・ハワード(AIS)
2.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン)
3.西谷泰治(愛三工業レーシング) 
4.ダニエレ・コッリ(カルミオーロ) +04"
5.マイケル・マシュー(AIS)
6.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン)
7.清水都貴(エキップアサダ)
8.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス) 
9.ファビオ・テッレンツィオ(カルミオーロ)
10.マティア・クバシナ(アミーカチップス)

<総合成績>

1.ワン・カンポー(ホンコンチャイナ)
2.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +6"
3.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン) +14"
4.マイケル・マシュー(AIS) +22"
5.トラビス・マイヤー(AIS)

7.清水都貴(エキップアサダ)

・奈良ステージ(18日 121.2km、奈良県奈良市・山添村:東大寺大仏殿中門前~山添村布目ダム周回コース)

ワン・カンポーが奈良制し、山岳賞も獲得

 ワン・カンポー(37=中国、ホンコンチャイナ)が、独走で区間を制した。06年大会の大阪ステージも制しており、3年ぶりの区間制覇となった。香港では知らない人がいないという男は、山岳賞も獲得。「久しぶりに勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

<ステージ成績>

1.ワン・カンポー(ホンコンチャイナ)
2.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン) +10"
3.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +16"
4.マイケル・マシュー(AIS)
5.トラビス・マイヤー(AIS)
6.清水都貴(エキップアサダ)
7.綾部勇成(愛三工業レーシング) +19"
8.佐野淳哉(NIPPO) +6"
9.ビンチェンツォ・ガローファロ(アミーカチップス)
10.ポール・ブルース(カルミオーロ)"

<総合成績>

1.ワン・カンポー(ホンコンチャイナ)
2.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +12"
3.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン) +14"
4.マイケル・マシュー(AIS) +22"
5.トラビス・マイヤー(AIS)

7.清水都貴(エキップアサダ)

・堺ステージ(17日 102.6km、大阪府堺市:大仙公園周回コース)

ハワードがV 宮沢は8位

 大雨、強風の大荒れとなった開幕戦はリー・ハワード(19、オーストラリア=AIS)が制した。38周回の長丁場となったが、8周過ぎから4選手でのトップ集団を形成。残り2周で単独で抜け出し、逃げ切った。「タフなレースとなったけど、勝ててうれしい。先に出ていこうと最初から思っていた。僕は平たんな道は得意なので、東京ステージでも頑張りたい」と話した。

 日本人選手では宮沢崇史(31=アミーカチップス)が6秒遅れの8位、清水都貴(27=エキップアサダ)が8秒遅れの13位だった。

<ステージ成績>

1.リー・ハワード(AIS)
2.バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) +4"
3.パク・ソンホ(ソウルサイクリング)
4.マイケル・マシュー(AIS)
5.ダニエレ・コッリ(カルミオーロ)
6.トラビス・マイヤー(AIS)
7.マリウス・ビズィアック(NIPPO)
8.宮沢崇史(アミーカチップス) +6"
9.ファウスト・フォンニーニ(アミーカチップス)
10.チャン・キンワイ(ホンコン) +8"

◇スタートリスト◇

◆アミーカチップス・クナウフ
(サンマリノ)
 宮沢崇史(31)
 ファウスト・フォンニーニ
 ビンチェンツォ・ガローファロ
 ラファエール・インファンティーノ アブルネ
 パオロ・トマセッリ
 マティア・クバシナ

◆カルミオーロ・Aスタイル
(イタリア)
 ファビオ・テッレンツィオ
 セバスチャン・フルネファヤール
 ポール・ブルース
 アレクサンドル・オーラ
 セルヒオ・パルデイーヤ
 ダニエレ・コッリ

◆チームAIS
(オーストラリア)
 ジャック・ボブリッジ
 トラビス・マイヤー
 リー・ハワード
 アダム・センプル
 グレン・オーシア
 マイケル・マシュー

◆ソウルサイクリング
(韓国)
 チェ・ジンヨン
 パク・ソンホ
 ゴン・ヒョソク
 ユ・ギホン
 キム・グヒョン
 チャン・ギョング

◆カザフスタンナショナルチーム
(カザフスタン)
 ドミトリー・フォフォノフ
 バレンティン・イグリスキー
 ドミトリー・グルーズジェフ
 ナザール・ジュマベコフ
 アレクサンドル・シュシェモイン
 ロマン・ジェンタエフ

◆ホンコンチャイナチーム
(ホンコンチャイナ)
 ワン・カンポー
 クオック・ホーテン
 タン・ワイイップ
 チャン・キンワイ
 ヨン・インホーン
 ゴウ・シューワイ

◆マレーシアナショナルチーム
(マレーシア)
 ハッサン・スハルディ
 ミズバー・モハマッド・ラウフ・ヌル
 ワン・モハメッド・ワン・モハマッド・ナジミー
 アリ・アフマッド・ファラニー
 ザイナル・モハマッド・ヌル・リズワン
 ファウザン・モハマッド・シャルル・アフィザ

◆愛三工業レーシング
 別府匠(29)
 西谷泰治(28)
 綾部勇成(28)
 盛一大(26)
 品川真寛(27)
 鈴木謙一(28)

◆宇都宮ブリッツェン
 広瀬佳正(31)
 中里聡史(30)
 清水良行(26)
 長沼隆行(23)
 斉藤祥太(25)
 小坂光(20)

◆EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
 清水都貴(27)
 ミカエル・ダミアン(22=フランス)
 グレゴール・ガズボダ(27=スロベニア)
 増田成幸(25)
 岡崎和也(37)
 ギヨーム・ポン(29=フランス)

◆マトリックスパワータグ・コラテック
 向川尚樹(28)
 辻貴光(27)
 中村誠(25)
 辻善光(24)
 沢田賢匠(20)
 日置大介(35)

◆シマノレーシング
 鈴木真理(34)
 野寺秀徳(33)
 狩野智也(35)
 畑中勇介(23)
 飯野嘉則(26)
 鈴木譲(23)

◆ブリヂストン・アンカー
 飯島誠(38)
 山本雅道(30)
 普久原奨(27)
 相川将(25)
 福田真平(21)
 嶌田義明(20)

◆NIPPO・コルナゴ
 藤岡徹也(20)
 広瀬敏(33)
 真鍋和幸(39)
 佐野淳哉(27)
 山下貴宏(23)
 マリウス・ビズィアック(28=ポーランド)

◆パールイズミ・スミタ・ラバネロ
 鎌田圭介(29)
 米山一輝(35)
 栂尾大知(24)
 小段亮(21)
 桧山一博(19)

◆コムレイド・ジャイアント
 山根理史(33)
 平林昌樹(31)
 武田耕大(19)
 佐藤知紀(18)
 原川浩介(18)
 門田基志(33)

   


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