2009年ツール・ド・コリア
| 6月5~14日 | 韓国 | UCI 2.2 |
| 10日間のステージレース | ||
| ・第1S(5日、21km=クリテリウム) | ||
パク・ソンベクが2位発進パク・ソンベク(23、韓国=EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)が2位、日本ナショナルチームの福田真平(21、神奈川=ブリヂストン・アンカー)が5位に入った。スプリント勝負を制したのは、ノーラン・ホフマン(南アフリカ=ネオテル)。(Cyclisme Japon) |
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| ・第2S(6日、140km) | ||
パク・ソンベク惜しくも2位フラットでイージーなレース展開が予測されたが、後半に横風が強くなり集団が分裂するなど予想外にハードなステージとなった。決着は60人のスプリントでソウルサイクリングのパク・ソンホが爆発力を発揮し優勝を飾った。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、パク・ソンベクが第1ステージと同じく惜しくも2位。総合でも2位につけている。 前日の結果で8秒遅れとなっていた清水都貴だが、落車で足止めされて遅れたため修正が入り、0秒差になった。 浅田顕監督 今日は横風区間からチーム全員でペースアップを図り集団を破壊し、一時は先頭20名に全員が残る展開となった。その後グループは60名までまとまり、最後はエースパクのスプリントに備え集団を支配し続けたが、優勝にはもう1歩届かなかった。第3ステージでは勝負どころへ最大の力を注げるように展開して行きたい。チームは大変いいコンディションとチームワークで10日間を走りきれることを確信している。(Cyclisme Japon) |
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| ・第3S (7日、163.6km) | ||
福島逃げもゴール前300メートルで捕まる福島晋一を含む7人が逃げたが、残り300メートルで吸収され大集団でのゴールとなった。このため、個人総合に変動はなかった。 浅田顕監督 今日は前半のアタック合戦に参加しすぎた気があり、後半の展開で少々隙をつくってしまった。その分選手たちも力を温存できたようなので明日こそは勝負どころにパワーを残し勝負したい。チーム内の意見交換にも熱を帯び勝利への希望が高まっている。(Cyclisme Japon) |
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| ・第4S (8日、147.1km) | ||
ワン・カンポーが逃げ切るワン・カンポー(37、中国=ホンコンチャイナ)が序盤からあっさりと逃げを決めて4人で逃げ続け、終盤の後続集団の追い上げにもただ1人持ちこたえてステージ優勝を飾った。 チーム総合3位のEQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(エキップアサダ)は集団をコントロールして最大6分の差をゴール20キロ手前で2分30秒まで詰めたものの、リーダーチームが消耗を恐れ消極的で一時牽制状態となり逃げ切りを許してしまった。2位争いではゴール前、落車を退避したパク・ソンベク(エキップアサダ)はスプリントせずゴールした。 第4Sを終わり総合1位はパク・ソンホ(ソウルサイクリング)。12秒遅れの4位にパク・ソンベク(エキップアサダ)、24秒遅れの16位に清水都貴(エキップアサダ)がつけている。 浅田顕監督 今日はワン・カンポに完敗した。後半のペースアップには油断と測り違いもあり後味の良いレースではなかった。明日は最大の山岳ステージを迎え事実上の個人総合争いのスタートだ。取りこぼしの無いように集中してレースに臨みたい。(Cyclisme Japon) |
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| ・第5S (9日、169.7km) | ||
清水が逃げに乗り難コースを6位EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(エキップアサダ)のエース、清水都貴(27)が、中盤に10キロで1000メートルの標高差を上る峠を含んだ今大会最難関のステージで6位に入った。 序盤はソウ・ジュニヨン(エキップアサダ)を含む15人が先行。峠のピークを越えた時点で先頭は先行4人と清水を含む追撃4人の8人となり、次いでパク・ソンベク(エキップアサダ)を含む5人の追走グループが形成された。最終局面では先頭8人から1人脱落した状態となり、勝負はラスト2キロでラストスパートを決めたコク・ホウティン(香港=ホンコンチャイナ)が13秒の差をつけて快勝。清水はそのままなだれ込んで6位でゴールした。 第5Sを終わり、総合トップには第5Sを制したコク・ホウティンが躍り出た。清水は23秒遅れの総合6位と浮上したが、2分23秒遅れの8位でゴールしたパク・ソンベク(エキップアサダ)は総合8位に落ちた。 浅田顕監督 今日はパクか清水が勝つレースを願っていたが、もうひとつ力が及ばなかった。清水は最終局面で、パクは峠の頂上で、ソウは先行グループであと1歩粘れればチームの勝利に繋がったと思う。残すはあと5ステージ。体力勝負となる後半戦では更に積極策でチャンスをものにしたい。(Cyclisme Japon) |
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| ・第6S (10日、141.2km) | ||
巧みな逃げ見せたパクが3位残り20キロから単独で抜け出したティム・ロー(オーストラリア=セイビング・アンド・ローン・サイクリング)がそのまま逃げ切ってステージを制した。 EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(エキップアサダ)は中盤でパク・ソンベクと福島晋一が巧みなアタックで抜け出し、パクに一時は暫定リーダーの可能性が高まったが結局24秒遅れの3位に終わり、総合は9位と順位をひとつ落とした。清水都貴は43秒遅れの14位で、総合はトップを守ったコク・ホウティン(香港=ホンコンチャイナ)から23秒遅れの5位。 浅田顕監督 総合、ステージ優勝にも良い形でアプローチを仕掛けたが、勝利に結び付けることが出来なかった。明日からの山岳コースでは力勝負でリーダーに立ちたい。(Cyclisme Japon) |
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| ・第7S (11日、174.2km) | ||
清水都貴2位!総合も3位に浮上清水都貴(27=EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)がステージ2位と健闘、総合も3位に浮上した。 第7Sは終盤に8キロの峠があるものの比較的フラットなコースだったが、スタートからの強風とアタック合戦でレースはハードなものになった。リーダージャージのコク・ホウティン(香港=ホンコンチャイナ)を引き離すべく、最後の峠で清水を含む4人がアタックし先頭グループを形成。清水は後続から辛くも6秒差で逃げ切り2位でゴール。総合もトップから11秒遅れの3位にジャンプアップした。パク・ソンベク(EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)は6秒遅れの5位だった。 ステージ優勝はティム・ロー(セイビング・アンド・ローン・サイクリング)。総合トップの座はホウティンが守った。 浅田顕監督 今日は予想以上のハードなステージになった。その分チームには消耗戦で有利に運んだ。清水はステージ優勝も目前だったが総合順位を着実に上げることを重んじた。明日からまたチャンスをつくりリーダージャージを獲得したい。(Cyclisme Japon) |
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| ・第8S (12日、194km) | ||
福島4位も清水は総合4位に後退福島晋一(37=EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)が逃げに乗って、ステージを制したレオン・ファンボン(トレック・マルコポーロ)と同タイムの4位に食い込んだ。清水都貴(27=EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)は1分3秒遅れの14位で、総合は46秒遅れの4位とひとつ順位を落とした。 総合トップに立ったのはゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング)。ヒュソクは最初の峠でメーン集団から飛び出して先頭集団を追走。メーン集団が追わなかったこともあり、1人で4分差を詰めて先頭集団に追いつきトップから5秒遅れでゴール。前日の総合5位から一気に首位に躍り出た。追走集団にいた清水は残り25キロで福島、ヒュソクを含む先頭集団に1分20秒差まで詰め寄るが、逃げ切られてしまった。 浅田顕監督 今日の敗因はゴン(ヒュソク)の独走を見送ってしまったこと。福島が絶好の条件で先行し、後続には清水とパクという武器を備えながらも監督として決定的な指示ミスをしてしまった。また総合上位につける他チームも同様の判断ミスをした。そのほか、勝負どころまで楽な展開で来ながら終盤のペースアップが必要なところに全メンバーが残れなかったことは非常に残念。とにかく悔しい。明日はまた全員で戦い方を洗い直し攻撃していきたい。(Cyclisme Japon) |
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| ・第9S (13日、200.3km) | ||
清水都貴9位、総合で逆転ならずEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインがエース清水都貴(27)の総合での逆転を狙って攻撃に出たが、追い上げも届かずトップから1分38秒遅れの9位となった。総合は4位と変わらなかったが、タイム差は1分40秒と引き離されてしまった。 中盤から福島晋一と清水都貴を含む8名の先行グループが総合リーダーのゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング)を消耗させるべくジャブを打ち、終盤の決定的攻撃に備えた。8人は吸収されたが直後の攻撃に再び福島、そしてパク・ソンベクが参加し清水の再度の抜け出しを待った。しかし個人総合上位選手が簡単に抜け出す中、総合4位の清水へのマークが集中しタイミングを逸し取り残されてしまう。それでも清水は単独で追走をはかり、先行グループから福島が清水まで戻り全力疾走で追い上げるが、先行グループのペースアップするなか追い上げは1分強差までに留まり個人総合を逸してしまった。先頭集団はパクが2位でゴールした。 浅田顕監督 今日も途中まで万全な形でレースを進めたが、重要な場面で清水を抜け出させることが出来なかった。チーム自らの動きで大逆転を可能に持ち込んだステージだけに非常に残念。最終ステージステージ優勝を狙う。(Cyclisme Japon) |
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| ・第10S (14日、60km=クリテリウム) | ||
エキップアサダがチーム総合1位総合成績で清水都貴(27=EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)の4位、パク・ソンベク(24=EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイ)の5位は変わらず終了した。チーム総合成績では、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(エキップアサダ)が1位を獲得した。 最終第10Sは第1Sと同じコース、ソウルオリンピックパークへ戻り3キロ×20周のクリテリウム。個人総合など各賞はほぼ決まっているため、エキップアサダはパク・ソンベクのステージ優勝を狙いスタートした。特別ルールにより前半の10周はニュートラル走行となりレースは事実上後半の10周で争われた。展開は大きな動きも無く集団スプリントに持ち込まれたが、パクはラスト300メートルの伸びがなく10位に終わった。ステージ優勝はパク・ソンホ(ソウルサイクリング)。 総合優勝はロジェ・ブシャ(ネオテル)。日本代表では平塚吉光の32位が最高だった。 浅田顕監督 今日のステージでは良い形でゴールまで来たが、パク・ソンホの爆発力に完敗した。全体的にはチーム全体の戦力が不十分であったこと、レース展開での判断ミスが個人総合優勝に繋げられなかった原因だと思う。良かった点としてはチームの攻撃力の強さを確認できたこと。エースが今一度武器を磨きなおすことですぐに勝利に繋げられると感じた。個人的には今年初めて監督を務めた大会であったが、5日目くらいにやっとレースとの一体感が持てた。(Cyclisme Japon) |
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