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2009年ツール・ド・スイス

6月13~21日 スイス UCIプロツアー
9日間のステージレース
・第1S(13日、7.8km=個人タイムトライアル)

カンチェラーラが個人TT制す

 五輪のタイムトライアル王者、ファビアン・カンチェラーラ(28、スイス=サクソバンク)が個人タイムトライアルを制した。19秒遅れの2位には昨年総合優勝のロマン・クロイツィゲル(チェコ=リクイガス)が付けている。

・第2S(14日、150km)

カンチェラーラ総合トップ守る

 ベルンハルト・アイゼル(28、オーストリア=コロンビア・ハイロード)が3時間36分54秒のタイムで制した。総合トップはファビアン・カンチェラーラ(28、スイス=サクソバンク)が守った。

・第3S(15日、195km)

カベンディッシュ今季12勝目

 4人の逃げが峠頂上までメーン集団に3分差をつけていたが、ゴール近くで吸収される展開となり、最後はマーク・カベンディッシュ(24、英国=コロンビア・ハイロード)がスプリント勝負を制して今季12勝目を挙げた。2位はオスカル・フレイレ(スペイン=ラボバンク)。3位はトル・フースホフト(ノルウェー=サーベロ)だった。総合トップはファビアン・カンチェラーラ(28、スイス=サクソバンク)が守った。

・第4S(16日、197km)

ブレシェルV、総合バリャベッチ

 9人の逃げが決まり、ゴール前はその中での勝負となり、最後はマッティ・ブレシェル(24、デンマーク=サクソバンク)がマキシム・イグリンスキー(アスタナ)とのスプリント勝負を制してステージ優勝した。総合は、3位でゴールしたタディ・バリャベッチ(32、スロベニア=アージェードゥーゼール・ラモンディアル)が1位となり、2秒遅れの2位にはアンディ・シュレク(サクソバンク)がつけている。前ステージまで総合トップのファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)は総合6位に後退した。

・第5S(17日、202km)

アルバシーニが頂上ゴール制す

 ミハエル・アルバシーニ(28、スイス=コロンビア・ハイロード)が頂上ゴール前のスプリントを制して優勝した。同タイムの2位はファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)、3位はダミアーノ・クネゴ(ランプレ)だった。アルバシーニは今季2勝目で、今大会でのコロンビア・ハイロードの勝利は第2Sのベルンハルト・アイゼル、第3Sのマーク・カベンディッシュに続き3勝目。  タディ・バリャベッチ(32、スロベニア=アージェードゥーゼール・ラモンディアル)はトップと同タイムの9位でゴールし、総合トップを守った。総合2位オリベール・ザウグ(リクイガス)、同3位カンチェラーラとの差はともに14秒。

・第6S(18日、202)

カベンディッシュが大会2勝目

 単独で大逃げをしていたレト・ホレンシュタイン(スイス=フォアアールベルク・コラテック)が残り17キロ付近で吸収され、大集団となってスプリント勝負になったレースを、マーク・カベンディッシュ(24、英国=コロンビア・ハイロード)が制した。カベンディッシュは今季13勝目で、今大会も第3Sに続く2度目の勝利。  2位にオスカル・フレイレ(スペイン=サクソバンク)、3位はフランチェスコ・ガバッツィ(イタリア=ランプレ)だった。

 タディ・バリャベッチ(32、スロベニア=アージェードゥーゼール・ラモンディアル)は総合トップを守ったが、2位ファビアン・カンチェラーラ(スイス=サクソバンク)がスプリントポイントを獲得したため、タイム差は9秒となった。

・第7S(19日、204km)

キルシェンが復活のステージ制覇

 キム・キルシェン(30、ルクセンブルク=コロンビア・ハイロード)が、ゴール手前でアタックし抜け出したロマン・クロイツィゲル(チェコ=リクイガス)をゴール直前でとらえて突き放し、2秒差でゴール。コロンビア・ハイロードに今レース4勝目をもたらした。キルシェンは2月のツアー・オブ・カリフォルニアで鎖骨を骨折しており、復活の勝利となった。

 総合トップはタディ・バリャベッチ(32、スロベニア=アージェードゥーゼール・ラモンディアル)で変わらず、9秒遅れの2位にファビアン・カンチェラーラ(スイス=サクソバンク)が続いている。

・第8S(20日、182km)

カンチェラーラ総合4秒差に迫る

 トニ・マルティン(ドイツ=チームコロンビア)が、ダミアーノ・クネゴ(イタリア=ランプレ)の追い上げをしのいでステージを制した。コロンビア・ハイロードは今レース6勝目となり、ツール・ド・フランス(7月4~26日)へ向けて好仕上がりを見せている。

 2秒遅れの3位にファビアン・カンチェラーラ(スイス=サクソバンク)、4位にタディ・バリャベッチ(スロベニア=アージェードゥーゼール・ラモンディアル)となったため、総合トップはバリャベッチが守ったものの、カンチェラーラが4秒差に迫り最終ステージを迎えることになった。

・第9S(21日、39km=個人タイムトライアル)

カンチェラーラTT圧勝で逆転

 北京五輪のタイムトライアル王者・ファビアン・カンチェラーラ(スイス=サクソバンク)が、個人タイムトライアルで2位トニ・マルティン(ドイツ=チームコロンビア)に1分27秒の大差をつけて圧勝した。カンチェラーラは4秒遅れの総合2位につけていたが、この圧勝で前日まで同1位のタディ・バリャベッチ(スロベニア=アージェードゥーゼール・ラモンディアル)をあっさり逆転し総合優勝を飾った。総合2位にはマルティン、同3位には前回大会覇者のロマン・クロイツィゲル(チェコ=リクイガス)。



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