スポーツ

水鳥が鉄棒で復活Ｖ／体操

＜体操：豊田国際大会＞◇最終日◇９日◇愛知・豊田市総合体育館◇男女種目別

　１０月に左手小指を骨折した水鳥寿思（２７＝徳洲会）が鉄棒で復活Ｖを果たした。跳馬では４位に終わったが、得意種目で４度の離れ技を決めて１５・７００点で優勝。９月の世界選手権では４個のメダルを獲得。今季最後の大会の最終種目も鮮やかに締めたが「コーチにも『雑だった』と言われたし、良くない部分もたくさんあった」と五輪イヤーへ向けて反省を忘れなかった。

　両肩痛のエース冨田洋之（２７＝セントラルスポーツ）は平行棒３位、鉄棒で落下して６位と振るわなかった。桑原俊（２６＝徳洲会）が平行棒で優勝して、日本勢は大会２日間で男女１０種目中２種目を制した。

［2007年12月9日19時46分］

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