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石井が康生を破り優勝/柔道

男子100キロ超級決勝、石井(手前)に敗れうつむく井上(撮影・蔦林史峰)
男子100キロ超級決勝、石井(手前)に敗れうつむく井上(撮影・蔦林史峰)

<柔道:嘉納杯東京国際>◇最終日◇9日◇東京体育館◇男子100キロ超級

 男子100キロ超級は、石井慧(20=国士舘大)が決勝で世界選手権同級代表の井上康生(29=綜合警備保障)を優勢で破り優勝した。

 試合開始から石井が積極的な柔道を展開。体落としで井上をグラつかせる場面もつくった。両者とも技によるポイントは奪えなかったが、井上が指導を受けたため、石井が勝利を収めた。敗れた井上は「(練習してきた)足技を勇気がなくて出せなかった」と肩を落としていた。

[2007年12月9日20時19分]

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