このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > スポーツ > ニュース


スポーツメニュー

陸上女子小林の調停は不成立

 日本スポーツ仲裁機構(JSAA)は8日、陸上女子1500メートルの日本記録保持者でドーハ・アジア大会銀メダリストの小林祐梨子(19=豊田自動織機)が日本実業団連合と東日本実業団連盟を相手に選手登録の認可を求めたスポーツ調停が不調に終わったと発表した。小林側はJSAAに、拘束力ある仲裁による解決を申し立てる。

 調停人が入って当事者同士の主張の合意点を探すスポーツ調停は今回が初のケース。仲裁には双方の合意が必要のため、小林側は日本実業団連合などが合意するかどうかの期限を15日とした。同連合などがJSAAではなく訴訟による解決にしか応じない場合、東京地裁に提訴するという。

 兵庫の須磨学園高を卒業した小林は昨年4月に豊田自動織機に入社、社内留学制度を利用して岡山大に進学した。だが実業団側が勤務の実態などを理由に登録規定を問題視し、これまで日本実業団連合主催の駅伝や大会に出られなかった。日本陸連の登録には問題がなく、世界選手権代表選考会の日本選手権などに出場した。

[2008年1月8日16時23分]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「陸上女子小林の調停は不成立」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ