スポーツ

Ｗ杯優勝者３度目の薬物違反、永久追放も

　国際バイアスロン連合は１月３１日、Ｗ杯女子優勝者のカイサ・バリス（フィンランド）が優勝５日前のドイツでのＷ杯大会（１月６日）で行われたドーピング検査で持久力を高めるエリスロポエチン（ＥＰＯ）に陽性反応を示したと発表した。３度目の違反で、永久追放の可能性もある。

　バリスはバイアスロン転向前のスキー距離選手時代に、２００１年の世界ノルディック選手権でドーピングスキャンダルに関与し、０３年にも違反した。

［2008年2月1日8時17分］

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