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浅田梨紗ら決勝進出で五輪切符獲得を

 北京五輪予選を兼ねた飛び込みのW杯が19日に五輪会場となる北京の国家水泳センターで開幕する。日本勢は男子板飛び込みで昨年の世界選手権4位の寺内健(JSS)しか出場枠を獲得できていない。女子で16歳の浅田梨紗(JSS宝塚)らの奮闘が期待される。

 個人種目は準決勝に進んだ18選手の国・地域に出場枠が与えられるが、日本水連は五輪派遣の選考対象を決勝進出者(12位以内)としており、ハードルは高い。

 高飛び込みの浅田は2005年世界選手権6位の実績を持つ。その後は伸び悩み、昨年の世界選手権は肺炎で欠場を強いられたが、最近は復調してきた。20歳の中川真依(金沢学院大)は世界選手権で過度の緊張によって自滅したが、以降は優勝した日本選手権を含めて安定感が光る。

 中川が24歳の山下美沙子(北国銀行)と組むシンクロ高飛び込みも面白い。ともに石川の小松市立高出身で、息の合った演技で06年W杯は銀メダルに輝いた。残る出場枠4つに入る実力はある。

 寺内は高難度の前逆宙返り3回半抱え型を演技に加える。男子日本勢初の表彰台に立ち、五輪に向けて存在を示せるか。筑波大1年の岡本優(栃木ク)と高飛び込みに出場する18歳の村上和基(群馬ク)は、世界の強豪が集結する大会で攻めの演技を見せたい。

[2008年2月15日20時27分]

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