石川遼(19=パナソニック)が10日、日本プロ選手権日清カップヌードル杯(12日開幕、兵庫・小野東洋GC)の会場でプロアマ戦に参加した。雨の中、初めて回る18ホールをチェック。「昨日の前夜祭で、すでに回ったプロの方から関西らしいコースだと聞いていて、宝塚GCを想像していたけど、宝塚よりも全体的に広かった。プレーもしやすい。刻むのは1番(パー4)だけかな」と、好印象を持った。この日はアイアンを「キャビティバック」から操作性に優れた「マッスルバック」にチェンジ。「スイングも完成に近づいてきたし、マッスルバックを使ってみていいかなと思った。これからは、このクラブをずっと使っていくべきだろうという考えもある。(今週使うかどうかは)明日もう1日やってみて、判断したい」と話した。