首位から出た酒井美紀(24)は5バーディー、2ボギーの69。鈴木愛(22)、永峰咲希(21)に並ばれたとはいえ、首位をキープした。「すごく自分らしいゴルフだったと思います。完璧でもなく、目に見える失敗もなく…でも取るところは取るという」と自己評価した。

 同組の鈴木が前半に4つスコアを伸ばしており「おいていかれないように」と踏ん張った。

 順位ボードは確認するタイプで「あと何打伸ばせばトップになるというのはしっかり意識している」と言う。本当は68で回りたかったそうだが、1打及ばず「明日に取っておきます」。

 過去2勝した時と比べての感触は「同じような感じといえば、同じような感じかもしれないですね」と話していた。