2打差4位から出た森田遥(20=フリー)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーの211で4位となった。

 2番でボギー先行も、直後に連続バーディー。「テレサ(ルー)さんと一緒に回って、結構伸ばしていたので、テレサさんが(優勝争いの)基準になるなと」。同組の実力者を追いかけ、10番でバーディーを奪って一時は首位に並んだ。

 13番のボギーで初優勝の夢は遠のいたが、今季8試合目で4度目のトップ10入り。「いつもトップ10に入っている時は勝ちたい気持ちが裏目に出ていたけど、今日は伸び伸びできた。いい粘り方ができて、優勝争いに加われた。自信になりました」。大会直前に体調を崩すなど万全ではない中で結果を残し、充実感をにじませていた。