前立腺がんのため28日に死去したプロゴルファー杉原輝雄氏(享年74)の通夜が29日、大阪府内の自宅でしめやかに営まれた。プロゴルファーの長男敏一(47)によると、関西の後輩プロから多くの連絡があったものの「すべて断らせていただきました」と、生前の杉原氏の希望通り集まったのは親族のみだった。それでも昼ごろには親交があった元関西テレビアナウンサー杉本清氏(74)が急きょ訪れ、地元のファンも門の前で立ち止まり手を合わせるなどして故人をしのんだ。

 尾崎将司(64)はこの日、「サヨナラ、杉原のオッサン」と題した自身のブログを更新。「忘れられない人であった。本当にオッサン

 安らかに!!

 ありがとう」などと思い出をつづった。葬儀・告別式は今日30日に、近親者のみで執り行う。