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為末、北京で現役引退の可能性示す

初練習を終えた為末は「今年は締めます」と決意を書き初めで表現する
初練習を終えた為末は「今年は締めます」と決意を書き初めで表現する

 01、05年陸上世界選手権400メートル障害銅メダリストの為末大(29=APF)が、北京五輪を最後に現役引退する可能性を示した。4日、母校・法大の多摩キャンパスで走り初め。練習後、今年を示す漢字として「締」と半紙に墨で書き、心境を述べた。

 為末 先は分からないけど、競技人生の締めの年にする。終わりよければすべてよし。引退? 一応、今のところは…。北京までの作戦しか考えていない。今のところ、北京で区切りをつけようと思っています。

 世界選手権では2度も銅メダルを獲得したが、五輪には縁がない。00年シドニー大会は1次予選、04年アテネ大会は準決勝で敗れた。ゆえに、北京にかける思いは強い。「今年の結果いかんで、燃えかすみたいな人生になるか、次の道が待っているか、真っ二つに分かれることが五輪で起こるんじゃないかと思う」と続けた。

 この日から、今年の練習を開始したが、ハードに2時間以上も汗を流した。これまでの経験を生かし、01年世界選手権を控えた時期の練習を参考にしているという。4月の出雲陸上が今季初戦。ラストシーズンを締めくくるため、侍ハードラーが走り始めた。【佐々木一郎】

[2008年1月5日8時53分 紙面から]

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