小結稀勢の里が、2場所ぶりの勝ち越しへ順調な仕上がりを見せた。10日、福岡市の部屋へ出げいこに来た大関日馬富士を相手に約20番、同じく部屋を訪れた平幕猛虎浪や同玉飛鳥とも胸を合わせ、計50番近くを取り切った。鋭い寄りを見せるなどで「珍しく体、調子いいっすね。前に前に出てる感じ」と笑顔。先場所は千秋楽で把瑠都に敗れて7勝8敗と苦杯をなめただけに「何とか(今年の)最後ね。取りあえず勝ち越しっすよ」と目標を掲げた。