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選手のコメント

１区　池上（区間３位）
「体力に不安があったので、集団の後ろにいてスキをうかがっていた。野村も『良すぎず悪すぎずのところで来てくれたから走りやすかった』と言われたので、自分の１区としての役割りは果たせたと思う。でもあそこまできたら、区間賞を取りたかった。自分達の代が強い強いと言われてきたので、来年は総合優勝を狙いたい」

２区　野村佳（区間４位）
「（上機嫌で）チームも良かったし、自分も良かった。花の２区という意識は全くなかった。上り坂が苦手だったので、権太坂で落ちてしまったのが悔しい。自分は「大」活躍をするタイプではないので、少しでも順位を落とさず、いかに流れよくもっていけるかを考えた」

３区　中野（区間８位）
「内容的には来年につながる走りができたので、悪くはなかった。ただ順位を落としたのは反省すべき材料。１年生からハコネを走れる経験は来年以降いいつながりとなる」

４区　池田（区間１０位）
「悔しい・・・。気持ちが空回りしてしまった。（体調は）全然問題なかった。好調だった。でも１キロ走って『おかしいな』と感じていたら、そのままリズムをつかめなかった。原因はまだ自分でも分からない。来年はまた４区を走ってこの悔しさを晴らしたい」

５区　藤原（区間３位）
「全然ダメだった。走りのリズムに乗れなかった。来年は主将として、１年間ケガなく走れる体勢を作りたい」

６区　野村俊（区間３位）
「出来は百点満点。目標は６０分を切ることだったので、無事目標が達成できて良かった。積極的に行こうとは思ったけど、上りは苦手だったし、前の金子さん（大東大）についていくとつぶれるかもしれなかったので、自分のペースで下った。初めて大学駅伝を走って、沿道に人が多くて励みにあった」

７区　岡本（区間７位）
「つらかった。前半飛ばしすぎでラストがきつかった。夏場に故障で走りこめなかった分、スタミナ不足がここで出てしまったのかもしれない」

８区　家高（区間４位）
「大学駅伝で人を抜くのは初めてだったので、うれしかった。でも同じ長野県出身の塩川（駒大＝東海大三）に区間順位で負けたのは心残り。今年はつなぎの区間を走ったけど、来年は山にも登ってみたい」

９区　原田（区間２位）
「正直言って区間賞を取りたかった。でも来年区間賞を取るという目標ができた。一度は地元の１０区を走ってみたい。まあ１００％無理だけど。今年は大学に入って初めて駅伝を走り、駅伝の難しさを知った。来年度はトラックでもいい記録を出したい」

１０区　杉山（区間９位）
「上位で渡されたので、頑張らなきゃと思った。前に早大がいたので追いつこうと思ったけどダメだった。４年生１人で走って、走れなかったみんなの分まで頑張らなきゃと思った。下級生に（最後のレースなので）『ありがとう』と言われてとてもうれしかった」

花田　俊輔（法４）
「全日本後に左足を疲労骨折してしまった。回復する気配があったのでメンバー入りしたが、左足をかばいながら走っていたので、右足アキレス腱を痛めてしまった。（チーム４位は）スッゴイうれしい。４年生がほとんど走れない状態で、この代で５位以内をキープしている伝統を崩すかもしれなかったので、若い連中ががんばってくれて感謝している。」

木下監督
「選手全員頑張った。特に野村俊にはびっくり。この勢いなら５８分台はいける。原田も頑張ってたから、来年の２区候補はたくさんでてきたな。来年は確実に優勝を狙う」