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(1月13日更新) 奮闘!箱根駅伝総合3位 第78回箱根駅伝(1月2・3日 東京・読売新聞社前〜神奈川・芦ノ湖 往復)
★往路 各校のエースランナーが集う花の2区には原田が登場。法大のエース徳本の途中棄権、駒大の神屋が遅れだすのど波乱の2区となったが原田は自分の走りを崩さずに好走。山梨学院大・モカンバ、亜大・前田とともに先頭集団を形成する。一時は2人に離されたが後半も粘りを見せ、前田をとらえ2位で襷を渡した。原田はモカンバとともに区間賞を獲得。エースの名に恥じない見事な走りだった。 3区は当日変更の森村。序盤から積極的な走りで、すぐに前を行く山梨学院大をとらえてトップに。その後は他を寄せ付けない独走。前半は区間新記録も夢ではないペースで飛ばす。後半はペースダウンし、区間新記録はならなかったが、原田に続いて区間賞を獲得。一気にチームに流れを引き寄せた。 首位でたすきを受けたのは新井駅伝主将。前半から落ち着いたペースで首位をキープする。しかし駒大のエース・松下が猛追し、その差はぐんぐん迫ってくる。新井も必死で粘るが残り1キロ付近に来てついに抜かれてしまう。それでも何とか粘ってトップと11秒差の2位で襷を渡した。区間順位は5位で、過去3年間2ケタ順位に甘んじた新井だが、最後の箱根でしっかりと結果を残した。 5区の山上りを担当したのは2年連続で五十嵐。5区は2区以上に有力選手が集まり、過酷な区間となった。五十嵐は自分のペースを守りたんたんと山を上っていく。しかし駒大との差は開き、後ろからも神奈川大・吉村、順大・野口といったあたりが確実に迫ってくる。それでも五十嵐は粘りの走りを見せ、一時は再びトップに接近。あわよくば往路優勝の夢を抱かせた。最終的には吉村に抜かれペースダウン。下りに入りお腹をおさえる場面もあり、4位でのゴールとなったが、次回につながる走りをしたといえる。
★往路成績(上段は個人順とタイム、下段は総合及び往路順位とタイム)
★復路 7区は期待のルーキー・空山が登場。スタミナに不安があると言われていたが、それを吹き飛ばすかのように前半から積極的に飛ばす。神奈川大、大東大と3位集団を形成し神奈川大を振り切ると、2位順大もとらえ、そのまま大東大との2位争いに。ラスト勝負で3位での襷リレーとなったが、駒大・揖斐ら有力選手を抑え見事区間賞を獲得。1年生にして快挙を成し遂げた。 いい流れを維持したままレースは8区に。8区は学生駅伝初出場となる植竹。今季力をつけた植竹は安定したタイムを刻み2位争いを展開する。しかし順大・中川が追いつきそのままペースアップ。大東大は振り落とされるが植竹は中川についていく。植竹は粘ったが次第に放され差は広がっていく。それでも3位は死守し2位と1分31秒差で襷を渡した。植竹は区間6位。初出場にしてはなかなかの出来といえる。 復路のエース区間といわれる9区は2年連続で後藤が担当。後藤は終始一定のペースで走っていく。一時は後続との差を詰められたが、後半また引き放す後藤らしいレース運びで3位をキープしアンカーへ襷を渡した。後藤は区間4位の好走。昨年よりもまたたくましくなったことを印象付けた。 アンカーの10区に起用されたのは当日変更の櫻井。序盤から勢いよく飛び出していくと、そのまま区間新記録の勢いで爆走。2位順大にわずか20秒というところまで追い上げる見事な走りで区間賞、そして区間新記録も達成した。これで早大の区間賞は4つ目で、区間新記録は今大会唯一のものとなり、価値ある結果となった。
★復路成績(中段は復路順位とタイム、下段は総合順位とタイム、太字は区間新記録)
・箱根へ大きな収穫と課題/全日本大学駅伝(11月9日) |
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