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 第78回東京箱根間往復大学駅伝競走：2002年１月２日（往路）３日（復路） 早大復活、２つの区間賞＜第７８回箱根駅伝：往路＞名門・早大が、２つの区間賞で久々に箱根路のトップを走った。２区で原田が１１秒差の２位に引き上げると、３区の森村が山梨学院大をかわし、先頭へ出た。遠藤コーチは「設定通りよく走れた。特に上級生は合格です」と満足そうだった。 昨年は３０秒差の１０位でシード落ちした。４区の新井主将は「後がなかった」と振り返る。絶対的エース不在の中、全員が堅実に成長しなければならなかった。スピードを追求すると、どうしても故障が増える。能力別にチームを分け、適性に合った練習メニューを考えた。真の復活がかかる復路について「８〜１０区は走れる。そこまでどうしのぐか」。遠藤コーチの狙いは、シード権獲得よりずっと上にある。 |
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