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豪州がオンラインポーカー企業を締め出し
［2017年9月11日11時50分］
オーストラリア上院はこのほど、海外のオンラインポーカー企業の同国国内での営業を禁じる法案を承認した。法案は３０日以内に施行されることとなる。違反すれば１日あたり６７５万ドルの罰金が課されるという。オンラインポーカー企業の８８８は既にオーストラリア市場から撤退しており、最大手のポーカースターも以前、同法案が可決されれば同国での営業を中止する意向を表明している。
オーストラリアは世界でも有数のギャンブル普及国と言われており、オンラインポーカーの推定プレーヤー数は１３万人とみられるが、既に８０％の人々が何らかの形でギャンブルを行っており、全人口が２３００万人と市場規模も小さい。ゲーミング市場は比較的成熟しており、これ以上の拡大はあまり期待できない。こうした状況で海外のオンラインポーカー企業を締め出せば、国内のゲーミング産業にとってはプラス材料になるともいえる。（リゾカジ．ｃｏｍ）
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