■スプラトゥーン甲子園とは?

4対4のチーム戦で行われる、スプラトゥーン2の全国大会です。試合は1試合3分の「ナワバリバトル」で行われ、トーナメント形式で優勝チームを決定します。

■どんなチームが出場するの?

全国で行われる地区大会を優勝したチームが、千葉の幕張メッセで行われる全国大会に出場します。19年度は、全国12都市の代表15チームと、オンライン代表1チームの合計16チームが出場しました。

■誰が出場できるの?

年齢不問で、4人1組のチームなら誰でも出場できます。

地区大会の出場は抽選で決まります。第1回大会では、約3000チーム12000人の応募から470チーム1880人が参加。第4回大会は、約6000チーム24000人の応募から1128チーム4512人が参加しました。第4回のオンライン大会では、約25000チームのエントリーがありました。年々、規模が拡大しています。

■優勝賞金は?

ありません。地区大会を優勝すると、代表ユニホーム、優勝メダル、全国大会の出場権がプレゼントされます。全国大会出場チームには、交通費と宿泊費が支給されます。

■いつから始まったの?

15年に第1回大会が開催され、19年度大会で4回目を迎えました。

第1回と第2回はWii Uの初代スプラトゥーンで行われ、第3回からNintendo Switchのスプラトゥーン2が使用されています。

■これまでの優勝チームは?

 第1回 いかたまkids(東京A代表)

 第2回 ダイナめう(ジャンプフェスタ大会代表)

 第3回 GG BOYZ(オンライン大会代表)

 第4回 GG BOYZ(関東地区代表)

18年のE3世界大会でスプラトゥーン2の世界王者となったGG BOYZは、19年の第4回大会でも優勝。史上初の連覇を達成しました。ダイナモン選手は、自身3度目の優勝となりました。

■NPBとの関係性って?

19年度大会は、日本プロ野球機構(NPB)が後援しています。

NPBは、19年5月に「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」という大会を開催予定です。地区大会に出場したチームのうち、NPB大会への出場を希望するチームが対象となります。

NPBシリーズはプロ野球12球団の対抗戦。NPBの専門スカウトが全国の地区大会を訪れ、ドラフト会議によってチームに迎え入れる選手たちを選考しています。