<NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2>◇18日◇東京ビッグサイトTFTホール

オリックス代表のLibalent Calamari(以下カラマリ)が宿敵であるソフトバンク代表のGGBOYZを破って、リーグ優勝を果たした。

最終の第5節で行われた3勝1敗のカラマリと4勝のGGBOYZの一戦は、勝てば1位が決まる大一番。序盤からキャプテンくろすの対応力、ぴょんの針を通す狙いのチャージャーがさく裂。2438学園、あとばるも落ちず、王者GGBOYZを押し切った。

1月の「スプラトゥーン甲子園2019」全国決勝大会では準々決勝の2セット目で1・9%差で惜敗。くろすは今大会に向けて座禅を習得するなど、メンタル面の強化に努めた。試合前も座禅を組んで精神を統一。「組んでいない試合は負けたので。組んで緊張がほぐれた」と成果を示した。

2438学園は「甲子園でGGに負けて優勝できず、NPBの今大会ではメークドラマで頑張りたい」と19日に行われるプレーオフでの連勝から、悲願の日本一獲得に目を向けた。