全国46都道府県にパチンコホールを展開するダイナムは24日、東京・渋谷にあるフィールズの東京ショールームでプライベートブランド(PB)新機種「PAヱヴァンゲリヲン13ごらくモデル」の発表試打会を開催した。同機種はビスティ、フィールズと共同開発したもので、9月上旬から順次、全国の各店舗に導入される。会に出席したダイナム・藤本達司代表取締役は「PB機の目的は、メーカーと協力してお客様のニーズに対応できる商品開発を行い、パチンコを日常の娯楽にするための改革を行うことによってパチンコファンの拡大につなげていきたい」と、魅力と期待を口にした。

試打会には全国のダイナム会員の中から21人が抽選で招待された。東京・綾瀬から参加した花輪義弘さん(64)は「ごらく機は、長い時間楽しめるので、台数をもっと増やして欲しい」と話した。また、パチンコライターさやか、カブトムシゆかりが登壇し、「夢のあるスペックと演出が楽しめる」と話し、導入を記念して実施されるツイッターキャンペーンの内容についても紹介した。

藤本代表取締役は「遊技機の価格を低減してさらに気軽に安く遊べる日常の娯楽にすることが、このPB機の役割である目指すべきゴールです」などと話していた。