ユニバーサルエンターテインメントはミズホ製の新機種「SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2」の発表に伴い19日、都内で記者発表会を開催した。

絆システムから立ち回り要素まで、人気を博したタイトルの魅力を余すところなく完全継承した。新規描き下ろしや新たなゲーム性も搭載した正統後継機となる。ゲームフローは“絆”同様に、バジリスクチャンス(BC)を契機にバジリスクタイム(BT)を狙う流れだ。BCは今作も「弦之介」「朧」「天膳」の3名から選択が可能。告知パターンや法則、更にはそろった図柄や状態によってBT突入率が変化するなど絆の人気ポイントも踏襲している。

BTは純増2.9枚/G・1セット約40GのAT。「追想の刻」と「争忍の刻」がループするおなじみのゲーム性となる。追想の刻は基本10G継続で、特定役を契機に「絆玉」の獲得抽選が行われる。獲得した絆玉は争忍の刻開始時に消費する。1個以上獲得していれば絆高確(チャンス役に応じてBC期待度が上昇)が発動し、4個以上なら絆モードに。高確率を自力で勝ち取る「絆玉システム」が本機の特徴だ。争忍の刻では、基本の流れは踏襲しつつ、示唆演出や新エピソードも用意。最初の3Gで対決人数を決定し、その後約30G間にミニキャラがバトルを行い、最後に天膳バトルで弦之介が勝利すれば継続となる。ATの継続にはシナリオシステムが採用されており、ステージ履歴から継続シナリオを看破する楽しみを追加し、エンディングへの期待感を更に高める。(娯楽産業)