阪神が2リーグ制後球団初のセ・リーグ連覇を果たした。139試合目で他の5球団を振り切った。日刊スポーツの評論家陣が、今季の阪神の強さを解説した。

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阪神の勝因は1年間を通して先発陣を引っ張った高橋でしょう。12個の貯金をつくったことは非常に大きい。救援陣も38歳のドリス、35歳の岩崎に疲れが出た8月に24歳の工藤、25歳の木下という若い2人が入れ替わりで出てきた。もう抜群のタイミングでした。他球団を見ると巨人が岡本、ヤクルトが村上、DeNAはジャクソンやケイらの主力が抜ける中、阪神は石井と近本の故障はあったにせよ、デュプランティエが抜けたぐらいで、大きな戦力ダウンはなかった。昨年とほぼ同じメンバーで戦えたことも大きかったですね。

ただ佐藤が三冠王を狙える活躍で森下も本塁打王を争い、打率上位10傑に4人も入る戦力を持ちながら、なぜ独走できなかったのか。それは打線が「線」ではなく「点」になっていたからです。本塁打は出ても、ここぞのつながり、タイムリーが少なかった。実際得点はDeNAより少ないですからね。村上と才木が抜群の防御率を残しながら、勝ち星に恵まれなかったのは援護の少なさも大きい。逆に高橋はそうしたハンデをものともしなかった。「打点」を「打線」にすることが、CS突破と日本一への課題になるでしょう。(日刊スポーツ評論家)

阪神タイガースのリーグ連覇記念グラフ 10月6日から発売します

高橋遥人(中央)は祝勝会でビールを浴びせる(撮影・上山淳一)
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【イラスト】セ・リーグでの優勝と連覇の回数
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【イラスト】監督1年目から連続V
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【イラスト】セ・リーグ打撃部門上位(10月3日現在)
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【イラスト】阪神の年度別成績
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【イラスト】セ・リーグ歴代優勝チーム
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