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組み合わせ [PDF]

優勝の瞬間、大府２番手大野が右手を突き上げる（撮影：桝井聡）

大府Ｖへの足跡
２回戦	８－２	三好
３回戦	１４－３	大府東
４回戦	３－０	新城東
準々決勝	３－２	岡崎商
準決勝	４－１	刈谷
決勝	３－１	成章

＜高校野球東愛知大会：大府３－１成章＞◇２５日◇決勝

　大府が成章との公立校対決を制して、実に２８年ぶり３度目の出場を決めた。先発右腕・今村隆之投手（３年）が８回４安打１失点に抑えると、９回からは１８６センチの長身右腕・大野彰之投手（２年）が３者連続三振。この日、２打数２安打３打点とバットでも勝利に貢献した今村は「いけるところまで必死にいこうと思っていた。甲子園でも１戦１戦大事に戦いたい」と話した。夏は元巨人の槙原寛己氏（野球評論家）が２年生だったとき以来。竹前俊宏監督（４６）は「私学４強（中京大中京、愛工大名電、享栄、東邦）がいなかったということが大きかった。バッテリーを中心に選手たちがよく頑張った」と選手たちをたたえた。

　［2008年7月26日　紙面から］

◆大府　１９４９年（昭２４）創立の県立校。普通科、生活文化科がある。生徒数９５５人（女子５４５人）。野球部は５１年に創部。部員数は９５人。春４度、夏は３度目の出場。主なＯＢは元巨人槇原寛己氏、阪神赤星憲広外野手。学校所在地は愛知県大府市月見町６の１８０。八谷千衛校長（５８）。