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東千葉 地区データ

順位 学校名 過去5年 07秋 08春
1 41 木更津総合 26勝4敗 4強 優勝
2 32 安房 14勝5敗 準優勝 センバツ
3 20 拓大紅陵 20勝5敗 - -
4 19 東総工 12勝5敗 4強 8強
5 18 銚子商 18勝4敗 - -
6 17 東海大望洋 10勝5敗 8強 4強
7 15 志学館 15勝5敗 - -
7 15 八千代松陰 14勝5敗 - 16強
9 13 千葉敬愛 13勝5敗 - -
10 12 佐倉 12勝5敗 - -
10 12 成東 8勝5敗 8強 8強
12 11 成田 11勝5敗 - -
13 10 我孫子 9勝5敗 - 16強
13 10 横芝敬愛 9勝5敗 16強 -
13 10 君津 10勝5敗 - -

<東千葉のランキング>

 木更津総合が41ポイント(P)で堂々のトップとなった。過去5年間の26勝はもちろん1位、秋4強、春は優勝。関東大会も制した。これを追うのがセンバツ出場の安房。過去5年14勝ながら、秋準優勝しセンバツも出場。木更津総合と並ぶ優勝候補の一角である。3位は甲子園準優勝の実績のある拓大紅陵。過去5年で20勝を挙げており6年ぶりの優勝を目指す。4位には全国的には無名ながら東総工が入った。旭市にある県立校で秋4強、春8強、プロ注目の好捕手がいるだけに初優勝の可能性もある。5位は名門・銚子商、6位には甲子園出場経験はないがここ数年力をつけている東海大望洋が入った。長嶋さんの母校、佐倉は12Pで10位だった。

※ポイントの出し方=過去5年間の夏の地方大会勝利数に、昨秋、今春の県大会の成績をポイント化して加える。秋春ともに優勝(10)準優勝(8)4強(5)8強(2)16強(1)で換算。なおセンバツ出場校には春の成績に関わらず一律10ポイントを加えた。

<小関順二の注目選手>

 東総工・杉山翔大、木更津総合・地引雄貴という高校球界を代表する好捕手が揃った。とくに注目を集めているのが杉山の強肩。イニング間の二塁送球は5月1日の東海大望洋戦で最速1・85秒(捕球してから二塁到達までの時間)。これほどの速いタイムで二塁送球ができるのは杉山以外では福井商の中村、龍谷大平安の児玉くらいだろう。バッティングが見るたびに強引になっているので、コンパクトなスイングを心掛ければ評価はさらに上がっていくはずだ。投手では最速144キロの成田・安村武将が注目されている。ヒジを起点とした腕の振りに柔らかさがあり、球速以上にボールの伸びに将来性を感じる。安定感のある木更津総合・田中優は春の関東大会決勝で最強豪・横浜を完封した自信が大きな武器になりそう。県大会決勝でも千葉経大付を相手にノーヒットノーランを演じているように、球速や体格だけでは田中のよさはわからない。打者では東海望洋の石川桜太外野手が目立つ存在だが、今年に入ってからバッティングに迷いが見える。一本足に入るときの性急な足上げとか、大きなバットの引きがヘッドのスムーズな出を邪魔しているのだが、反動で打ちたがる気持ちを抑えれば元々持っている素質の量が多いので、あっという間にヒット量産態勢に入るだろう。(スポーツライター)




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