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組み合わせ [PDF]

智弁学園Ｖへの足跡
２回戦	6－0	奈良情報商
３回戦	10－3	高田商
準々決勝	3－1	大和広陵
準決勝	4－3	登美ケ丘
決勝	3－1	奈良大付

＜高校野球奈良大会：智弁学園３－１奈良大付＞◇７月２５日◇決勝

　２年連続の決勝対決は、智弁学園が奈良大付を下し、２年連続１５度目の甲子園出場を決めた。プロ注目の土井翔平捕手（３年）が、昨夏ともに甲子園を経験した阪口剛投手（３年）を好リードで支えた。４回には無死二塁から中前打を許したが、センターからの返球の間に二塁を狙った打者を強肩で刺殺。「守りに入らず攻めの気持ちだった」。反撃の芽を摘むプレーに、小坂将商（まさあき）監督（３１）も「あれが大きかった」と喜んだ。昨夏は佐藤由規（現ヤクルト）率いる仙台育英を下し、３回戦まで進出しただけに、さらに上位を狙う。

　［2008年7月26日　紙面から］

◆智弁学園　１９６５年（昭４０）創立の私立校。普通科のみで生徒数は８６９人（うち女子は３８４人）。野球部も同年創部。部員は３５人。夏は１５度目、春は７度出場。主なＯＢに庄田隆弘（阪神）、秦裕二（横浜）ら。所在地は奈良県五條市野原中４の１の５１。中川敏男校長（５３）。