日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画アーカイブズ

QAなう



  1. トップ
  2. ニュース
  3. 写真ニュース
  4. スコア速報
  5. 日程&結果
  6. 組み合わせ
  7. 代表校
  8. 大会データ
  9. 地方大会

南大阪 地区データ

順位 学校名 過去5年 07秋 08春
1 36 PL学園 28勝3敗 準優勝 -
2 30 大商大堺 24勝5敗 16強 4強
3 24 近大付 22勝5敗 8強 -
4 20 浪速 20勝5敗 - -
5 19 東大阪大柏原 14勝5敗 - 4強
6 18 大体大浪商 13勝5敗 4強 -
7 16 初芝 16勝5敗 - -
8 14 興国 12勝5敗 - 8強
9 13 布施 12勝5敗 16強 -
10 12 上宮太子 12勝5敗 - -
10 12 大商大高 12勝5敗 - -
12 11 飛翔館 11勝5敗 - -
13 10 9勝5敗 - 16強
14 9 八尾 9勝5敗 - -
14 9 阪南 9勝5敗 - -

<南大阪のランキング>

 名門・PL学園が堂々の1位となった。過去5年28勝を挙げ2度優勝。春は16強入りできなかったが秋は準優勝。南北に分けて行われた前回の80回大会も優勝。準々決勝で横浜とあの延長17回死闘を演じた。今回も間違いなく上位争いしてくるはずだ。PL学園を脅かす存在が2位の大商大堺か。24勝の実績に、春4強の自信。3位の近大付とともに打倒PLが目標だろう。5位に東大阪大柏原が入った。旧名は柏原で2006年に現校名となった。一昨年夏がベスト4、昨夏がベスト8と近年実力をつけており、南北に分かれた今回は甲子園のチャンスと言える。12位の飛翔館は旧名、泉州。10位に上宮太子が入ったが、上宮はランク入りできなかった。

※ポイントの出し方=過去5年間の夏の地方大会勝利数に、昨秋、今春の県大会の成績をポイント化して加える。秋春ともに優勝(10)準優勝(8)4強(5)8強(2)16強(1)で換算。なおセンバツ出場校には春の成績に関わらず一律10ポイントを加えた。

<小関順二の注目選手>

 大体大浪商の右腕・宮川将が大阪を代表する投手である。昨年秋の大阪大会、近大付戦では9回2死までノーヒットノーランという快投を見せ、素質のよさをアピールした。140キロを超えるストレートにチェンジアップのような落ちるボールとキレ味抜群のスライダーを交えて打者を圧倒するピッチングスタイルは、王国・大阪の顔にふさわしい。女房役・臼井隆太はこの試合のイニング間で2秒を切る二塁スローイングを4本決めていて、宮川の1・0秒台のクイックと合体すると、一塁走者はほとんど二盗できないという理屈になる。恐ろしいバッテリーである。甲子園出場を争うPL学園には緒方凌介、山口正輝(ともに外野手)、里村翼遊撃手という注目野手がいる。さらに投手では砂原隆史と、1年生の怪物・勧野甲輝が出番を待ち構えている。中学2年秋のタイガースカップで135キロを投げている勧野を見た。182センチ、85キロの体格を見て、これが中学2年生かと驚いたことを覚えている。(スポーツライター)




日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. 高校野球
  4. 夏の甲子園
  5. 地方大会
  6. 南大阪

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです