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西千葉 優勝記事

千葉経大付春4強唯一夏切符

甲子園出場を決めた斎藤は捕手の谷と抱き合う(撮影・柴田隆二)
甲子園出場を決めた斎藤は捕手の谷と抱き合う(撮影・柴田隆二)
千葉経大付Vへの足跡
2回戦 8-0 東邦大東邦
3回戦 8-0 千葉明徳
4回戦 3-2 検見川
準々決勝 6-5 西武台千葉
準決勝 7-0 東京学館船橋
決勝 2-1 沼南

<高校野球西千葉大会:千葉経大付2-1沼南>◇7月26日◇決勝

 千葉経大付には苦しみながらつかんだ甲子園切符だった。決勝を含め6戦中3戦が1点差試合。この日の決勝もそうだった。松本吉啓監督(50)は「1度はあきらめました。でも、選手が自分たちの力で勝ち取りました」と声を弾ませた。

 負傷を押して出場した1番重谷祐弥遊撃手(3年)の活躍が光った。3回2死二塁で先制の右前適時打を放った。準決勝で右太ももの肉離れを起こした。それでも痛み止めを飲み、サポーターをつけ出場した。8回2死満塁の大ピンチでは強い打球に素早く反応、追撃を防いだ。痛みがひどくなり、臨時代走を送られる場面もあったが「(監督から)『お前は代えられない』と言われ、絶対行こうと思った」と強い気持ちで戦い抜いた。

 プロも注目するエース斎藤圭祐(3年)は、他校に研究されて「苦投」が続いた。それでも、この日の重谷はじめ、野手陣がもり立てた。決勝は6安打1失点で投げきった。松本監督は「斎藤以外の子がやるべきことをできるようになった」と成長に目を細めた。

 センバツ4強の中ではただ1校だけ夏の激戦に勝ち残った。目標は全国制覇。成長したナインが甲子園でも大暴れしそうだ。

 [2008年7月27日 紙面から]

千葉経大付 1933年(昭8)創立の私立校。普通科、商業科、情報処理科、建築科があり生徒数は1441人(女子722人)。野球部は54年に創部し部員は109人。甲子園には今回を含め夏3度、春2度。初出場の04年夏と今春は4強まで勝ち進んだ。主なOBは川島亮(ヤクルト)、丸佳浩(広島)ら。所在地は千葉市稲毛区轟町4の3の30。佐久間勝彦校長(64)。


西千葉大会

優勝 参加校 組み合わせ表 春季大会優勝校 昨夏代表校
千葉経大付
(2年ぶり3度目)
94校 ダウンロード[PDF]
木更津総合 市船橋



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