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生き残り懸け桑田がキャンプイン

球団広報(左)と笑顔で話す桑田(共同)
球団広報(左)と笑顔で話す桑田(共同)

 パイレーツ桑田真澄投手(39)が15日(日本時間16日)、フロリダ州ブラデントンで大リーグ挑戦2年目のキャンプ初日を迎えた。練習では、ほかの投手と一緒にメニューを消化していく。昨年9月に手術を受けた右足首の不安を吹き飛ばすように、守備やバントの練習で軽快な動きをみせた。

 プロ23年目のキャンプイン。「ここまで来るとは思わなかった」という桑田の置かれた状況を、ハンティントン・ゼネラルマネジャーが「30選手前後で、中継ぎ投手の4枠を争っている」と説明した。

 昨年同様、開幕メジャーを懸けた厳しい競争が待ち受ける。「18歳のときから競争の世界で生きている。失うものは何もないし、前にいくだけ」。4月1日に40歳になる桑田は、決意を新たにしていた。

[2008年2月16日9時37分]

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