このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 野球 > MLB > ニュース



松坂シュート回転で球数削減へ着手

ブルペンで投球練習を行ったレッドソックス松坂(撮影・たえ見朱実)
ブルペンで投球練習を行ったレッドソックス松坂(撮影・たえ見朱実)

 【フォートマイヤーズ(米フロリダ州)14日(日本時間15日)=山内崇章】レッドソックス松坂大輔投手(27)が、メジャー2年目の最大のテーマである「球数削減」に本格着手した。16日のキャンプインを前に当地での自主トレ2度目のブルペン入り。捕手を座らせて51球を投げたが、大半が意識的にシュート回転を加える投球だった。

 昨年の経験と2年目の余裕が松坂の視界を広げた。100球前後の球数でいかに長いイニングを保てるか。「基本はあくまでフォーシーム(直球)ですが、ゴロを打たせたいとき、状況に応じて投げられたら良いですね」。早いカウントで打たせて取るための手段として、昨季終盤から右打者への内角球にシュート回転を加えることを検討していた。今季は開幕直後から新たな武器として積極的に使い始めるつもりだ。

 指先の操作、リリースポイントがイメージと一致した。ブルペン捕手のミットが窮屈そうにボールを追った。曲がり幅は右打者のバットを詰まらせるには十分のキレがあった。「思った以上に良いボールが多かったですね。確認すべきことを気にしながら練習できました。(理想に)近づいていると思います」。キャンプ、オープン戦と実戦を通して、さらに磨きをかけていく。

[2008年2月16日9時34分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「松坂シュート回転で球数削減へ着手」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ