ドジャース前田健太投手が16勝目(9敗)を挙げた。1年目で16勝は12年のレンジャーズ・ダルビッシュに並ぶ日本投手最多となった。

 1回、前田は先頭打者に四球、捕逸で無死二塁から2番パガンに適時打を許し先制の1点を奪われた。

 1回裏、ドジャースがあっさり逆転。ゴンザレスが同点適時打を放つとプイグが3ラン。さらに前田自ら適時打を放ち5-1。

 2回、前田はアドリアンザにソロ本塁打を喫し2失点目。

 3回、前田は3者凡退。

 前田は5回まで3安打2失点、6三振を奪う好投。味方打線の援護もあり16勝目の権利をゲット。その裏の攻撃で代打を送られベンチに下がった。

 ドジャースは9-3で勝ち前田が勝利投手になった。

 1年目に10勝以上挙げた日本人投手は以下の通り。

ダルビッシュ有(レンジャーズ) 16勝9敗

前田健太(ドジャース) 16勝9敗

松坂大輔(レッドソックス) 15勝12敗

石井一久(ドジャース) 14勝10敗

野茂英雄(ドジャース) 13勝6敗

田中将大(ヤンキース) 13勝5敗

高橋尚成(メッツ) 10勝6敗