ヤンキースは6日、2014年限りで現役を引退した元主将のデレク・ジーター氏の背番号「2」を永久欠番にすると発表した。

 来年5月14日にヤンキースタジアムで記念式典を行う。これで球団の背番号1~10は全て欠番となった。

 ジーター氏は1995年にメジャーデビューし、ヤンキース一筋に20年間プレーした。華麗な遊撃守備と勝負強い打撃でファンを魅了し、通算打率3割1分、歴代6位の3465安打をマーク。5度のワールドシリーズ制覇に貢献した。同僚だった松井秀喜氏とは同い年で仲が良く、イチロー外野手、田中将大投手らとも一緒にプレーした。