4回5失点で7敗目(5勝)を喫したヤンキース田中将大投手(28)について、地元メディアも手厳しい。

 「土曜日の午後、アスレチックスが田中を相手にホームラン競争をした。ここのところ、各チームに(本塁打競争の)順番が回ってくる」(ニューヨーク・デーリーニューズ)

 「ヤンキースは田中に連敗ストッパーになることを切望していた。そうはならなかった。彼が投げるのをやめさせることさえできていれば…」(同)

 「マット・ホリデーとアーロン・ヒックスは土曜日プレーしなかった。田中がマウンドに上がらず、2人の間でベンチに座っていてくれたら、ヤンキースはもう少しマシだったはず」(ニューヨークポスト)

 「もしアーロン・ジャッジが来月のオールスター戦で本塁打競争に参加するのなら、彼にホームランを打たせ続ける誰かを遠くまで探しに行く必要はない。チームメートの田中が(打撃投手に)ピッタリだから」(ニューヨーク・タイムズ)

 「今季は田中にとって悪夢のようなシーズンだ。予想を上回る出来のローテーション投手の中で、田中だけが弱点になっている」(NJドットコム)

 このようにメディアからも炎上状態となっており、田中を故障者リストに入れて、マイナーで調整させた方が良いという意見も多い。今後の成り行きに注目が集まる。