ヤンキースとメッツによる交流戦「サブウエーシリーズ」4連戦の今季最終戦が行われ、ヤンキースが14年ぶりにシリーズ全勝を果たした。

 今年の同シリーズは14日からヤンキースの本拠地で2戦、16日からメッツの本拠地で2戦、計4試合が行われ、第1、2、3戦はいずれも接戦で、この日の4戦目はヤンキースが7-1と大量リードした9回裏に満塁弾を浴び2点差まで詰め寄られたが、逃げ切り4連勝した。

 ジラルディ監督は「メッツをスイープしたというより、この時期は勝利することが何より大事」と話した。

 ヤンキースがサブウエーシリーズで全勝するのは03年に6勝0敗をマークして以来、14年ぶり2度目となる。03年はメジャー移籍1年目の松井秀喜氏が、サブウエーシリーズ6試合で計10打点を挙げる活躍だった。